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J-GLOBAL ID：201702272856585155   整理番号：17A1090949

充填層反応器での化学ループ燃焼に及ぼす炭素析出及び酸化の効果の数値的評価【Powered by NICT】

Numerical assessment of the effects of carbon deposition and oxidation on chemical looping combustion in a packed-bed reactor

著者 (4件)： Diglio Giuseppe (Dipartimento di Ingegneria - Universita degli Studi del Sannio, Piazza Roma, 21-82100 Benevento, Italy) ,  Bareschino Piero (Dipartimento di Ingegneria - Universita degli Studi del Sannio, Piazza Roma, 21-82100 Benevento, Italy) ,  Mancusi Erasmo (Dipartimento di Ingegneria - Universita degli Studi del Sannio, Piazza Roma, 21-82100 Benevento, Italy) ,  Pepe Francesco (Dipartimento di Ingegneria - Universita degli Studi del Sannio, Piazza Roma, 21-82100 Benevento, Italy)
資料名： Chemical Engineering Science  (Chemical Engineering Science)
巻： 160  ページ： 85-95  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0254A  ISSN： 0009-2509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸素キャリアとしてNiを用いた充填層反応器中で燃料としてメタンを用いた化学ループ燃焼を数値的に調べた。この目的のために,酸化と還元の両方の相を考慮に入れた数学モデルを開発した。炭素沈着による触媒劣化を記述するために,水蒸気とCO_2(Boudouard反応)によるCH_4分解と炭素再ガス化は還元相中に考慮したが,炭素燃焼は酸化段階で考慮に入れた。酸素担体上の炭素蓄積に起因する触媒失活関数も導入した。論文では充填層反応器の操作性に及ぼす汚損の影響を調べ,採用したスイッチ戦略を中心にした。結果は炭素析出と消費現象の詳細な記述はCLCプロセスを適切に必須の前提条件であることを示した。,可変酸化と還元時間長で作動する,生産されたパワーは固定時間で動作する得られるものより約三倍大きいことが分かった。炭素析出はH_2O:CH_4供給比を増加させることによって,減少できるが,この場合発電は様々な酸化と還元時間長で動作する得られたものに比べて約30%減少することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ガス化 ,  触媒失活 ,  *炭素 ,  *固定層反応器 ,  *固定層 ,  還元 ,  ニッケル ,  *酸化 ,  触媒劣化 ,  酸素 ,  数学モデル ,  アルカン
準シソーラス用語： 酸素キャリア ,  *炭素析出 ,  *化学ループ燃焼 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 化学ループ燃焼 ,  充填層 ,  炭素酸化 ,  炭素汚染 ,  モデリング ,  周期的に強制されたシステム

分類 (2件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  反応装置  (XE01030X)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (6件)： 充填層反応器 ,  化学ループ燃焼 ,  炭素析出 ,  酸化 ,  数値 ,  評価