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J-GLOBAL ID:201702272872507959   整理番号:17A1446672

長期炭素貯蔵中のCO_2またはCO_2+H_2S反応による坑井セメントの地球化学的変質【Powered by NICT】

Geochemical alteration of wellbore cement by CO2 or CO2 + H2S reaction during long-term carbon storage
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 852-865  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2591A  ISSN: 2152-3878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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セメント試料を13か月まで(CO_2のみ)または静的条件下で3.5か月まで(CO_2+H_2S)50°Cと10MPaでCO_2~-飽和合成地下水,H_2S添加(1 wt.%)の有無にかかわらず,と反応させた。反応後,X線計算機トモグラフィー(XCT)画像は炭酸カルシウム(CaCO_3)沈殿はセメントマトリックス中の骨折内で大規模に生じることを明らかにしたが,セメント玄武岩界面での<~50μm開口サイズと微小破壊がCaCO_3沈殿によってシールされた完全にした。13か月の期間にわたってCO_2~-飽和地下水(50°Cと10MPa)に破壊したセメント試料の曝露はCaCO_3沈殿によりセメント骨折の治癒を示した。CO_2+H_2S飽和地下水との反応後,CaCO_3析出もセメント破壊内坑井セメント玄武岩帽岩界面に沿って発生した。X線回折分析は,CO_2+H_2S飽和地下水の主要なセメント炭酸化生成物は方解石,アラゴナイト,バテライト,CO_2~-飽和地下水によるセメント炭酸化と一致であったことを示した。黄鉄鉱を形成するために熱力学的に有利であるが,低H_2S濃度のため,本研究でXRDにより同定されなかった。CO_2~-飽和地下水による純ポルトランドセメント試料にセメント変質速度は,XCT画像に基づく~0.02mm/dで類似しており,セメント硬化圧力と温度(P T)条件,または地下水中のH_2Sの存在に関係なくした。実験結果は,セメント母材内又はセメント帽岩界面(<現在の実験条件下で~200μm開口)に沿った微小破壊と坑井セメントであるCO_2~またはCO_2+H_2S飽和地下水への曝露の間のCaCO_3沈殿により治癒したと考えられた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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モルタル,コンクリート  ,  環境問題 

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