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J-GLOBAL ID：201702272891862351   整理番号：17A1466136

国際規格の要求に関連したエネルギー用のバイオマス中の重金属の含有量と排出係数【Powered by NICT】

The content and emission factors of heavy metals in biomass used for energy purposes in the context of the requirements of international standards

著者 (4件)： Jagustyn Barbara (Institute for Chemical Processing of Coal, 1 Zamkowa St., PL-41803 Zabrze, Poland) ,  Kmiec Magdalena (Institute for Chemical Processing of Coal, 1 Zamkowa St., PL-41803 Zabrze, Poland) ,  Smedowski Lukasz (Institute for Chemical Processing of Coal, 1 Zamkowa St., PL-41803 Zabrze, Poland) ,  Sajdak Marcin (Institute for Chemical Processing of Coal, 1 Zamkowa St., PL-41803 Zabrze, Poland)
資料名： Journal of the Energy Institute  (Journal of the Energy Institute)
巻： 90  号： 5  ページ： 704-714  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0303A  ISSN： 1743-9671  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,異なるバイオマス内の七重金属因子の含量を研究することであった。大気中へのこれらの元素の放出に関連した潜在的環境影響もバイオマスの各の排出係数を測定することにより研究した。31試料四群,すなわち:木質バイオマス,草本バイオマス,果実バイオマスと水生バイオマスに分類され,ICP-OES分光器を用いて分析したバイオマス。実施した結果は,国際規格の要求事項,EN ISO17225:2014における記述との関連で分析した。EN ISO17225:2014標準で記述された限界よりも高い重金属含有量は研究したバイオマス試料のいくつかで検出された。重要なことに,これはまた,市場で入手可能な生成物,すなわち木質ペレットや木材チップに関連している。検出された微量元素の中で,最大の限界超過は鉛(ゴムの木,搾りかす油およびパーム核殻から木材チップ)とヒ素(海ボール)であった。最高の排出係数は,草本,果実と水生バイオマスを測定した。しかし,研究した木材チップは,各重金属に対して比較的高い排出係数によって特性化した。研究したバイオマス試料と石炭に対して計算された排出係数の比較は,木材ペレットと木材チップの燃焼中の重金属の全放出は無煙炭について計算したものよりも低いことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *重金属 ,  アブラヤシ ,  分光計 ,  木材 ,  微量元素 ,  *国際規格 ,  ペレット ,  鉛 ,  環境影響 ,  キャラクタリゼーション ,  *バイオマス ,  木質バイオマス ,  木材チップ
準シソーラス用語： 木質ペレット ,  *排出係数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： バイオマス ,  重金属 ,  放出因子

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 規格 ,  エネルギー ,  バイオマス ,  重金属 ,  含有量 ,  排出係数