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J-GLOBAL ID：201702272911191582   整理番号：17A1249257

本質的にキラルな金ナノケージ構造のシリーズ【Powered by NICT】

A series of intrinsically chiral gold nanocage structures

著者 (2件)： Liu X. J. (Department of Chemistry, Wilfrid Laurier University, Waterloo, N2L 3C5, Ontario, Canada) ,  Hamilton I. P.
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 29  ページ： 10321-10326  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Au_9n,一連の本質的にキラルな金ナノケージ構造であるn≧2に対して安定なを提示した。これらの構造は各末端でAu_3ユニットでキャップされたであるAu_9n管から構成されている。Au_3キャップの除去,n≧4に対して安定な,Au_9n,一連の本質的にキラルな金ナノチューブ構造を得た。これらの構造の固有のキラリティーは,管を形成し,個々のAu原子がキラル中心であるものではない金鎖のヘリシティに起因した。これらの構造の対称性はC_3であり,中央に金原子と金六角形の部分構造は特に顕著であった。これらAu_7「ホオジロガモ」部分構造によって完全に,タイル張りされている二最小金ナノケージ構造であるAu_42(C_3)とAu_105(C_3)の特性に焦点を当てた。40 50原子領域における金クラスタは気相実験で研究されているので,筆者らの主な焦点は,Au_42(C_3)である。は本質的にキラルなAu_42ケージ構造は以前に報告されたアキラルなケージでコンパクトなAu_42構造に匹敵するエネルギー的であることを示した。種はケージ内部に内包された(安定化)できるのでケージ構造は特に興味がある,Au_6@Au_42(C_3)は大域的最小Au_48構造であるという強力な証拠を提供した。範囲大きさに関連した特性を示す,本質的にキラルな金ナノケージ構造をキラル触媒とナノ構造デバイスの成分として応用の可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *保持器 ,  ナノチューブ ,  *金 ,  不斉触媒 ,  ヘリシティ ,  気相 ,  ナノ構造 ,  対称性
準シソーラス用語： アキラル ,  金クラスター ,  部分構造 ,  キラル中心 ,  *ナノケージ ,  *キラリティ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

タイトルに関連する用語 (3件)： キラル ,  金 ,  ナノケージ