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J-GLOBAL ID：201702272913213527   整理番号：17A0453408

Arabidopsis根のプロテオームにおけるアクチン解重合誘導変化【Powered by NICT】

Actin depolymerization-induced changes in proteome of Arabidopsis roots

著者 (3件)： Takac Tomas (Centre of the Region Hana for Biotechnological and Agricultural Research, Faculty of Science, Palacky University, Slechtitelu 27, 783 71 Olomouc, Czech Republic) ,  Bekesova Slavka (Centre of the Region Hana for Biotechnological and Agricultural Research, Faculty of Science, Palacky University, Slechtitelu 27, 783 71 Olomouc, Czech Republic) ,  Samaj Jozef (Centre of the Region Hana for Biotechnological and Agricultural Research, Faculty of Science, Palacky University, Slechtitelu 27, 783 71 Olomouc, Czech Republic)
資料名： Journal of Proteomics  (Journal of Proteomics)
巻： 153  ページ： 89-99  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0073A  ISSN： 1874-3919  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アクチン細胞骨格は,細胞完全性,分裂及び膨張を制御するための知られている主に重要な細胞構造である。ここでは,アクチン解重合剤ラトルンクリンBで処理したArabidopsisの根のプロテオーム解剖を示した。ラトルンクリンBによるアクチン細胞骨格の薬理学的崩壊はアクチンの組織化と動力学に関与するいくつかの蛋白質のダウンレギュレーションを引き起こした。さらに,このアプローチは,遺伝子転写に関与する新しい蛋白質候補を同定することを助け,mRNA核外輸送に関与する蛋白質の変化した豊度に起因した。最後に,ラトルンクリンBはアブシジン酸(ABA)応答性蛋白質の存在量に負に影響した。プロテオーム再構築におけるアクチン組織化と動力学の重要性に関する現在の知識に大いに寄与している。ゲルベースおよびゲルフリープロテオーム分析を用い,いくつかの新規蛋白質候補とアクチン動力学と関連する遺伝子転写およびArabidopsisにおけるABA応答への蛋白質ネットワークを同定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： タンパク質 ,  *解重合 ,  再構成 ,  解剖 ,  *Arabidopsis ,  ダウンレギュレーション ,  *プロテオーム ,  完全性 ,  mRNA ,  薬理学 ,  *アクチン ,  細胞構成体
準シソーラス用語： 蛋白質ネットワーク ,  アクチン細胞骨格 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アクチン細胞骨格 ,  ラトルンクリンB ,  プロテオミクス ,  Arabidopsis根 ,  mRNA輸出 ,  ABA応答性蛋白質

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

物質索引 (1件)： ラトルンクリンB

タイトルに関連する用語 (6件)： Arabidopsis ,  根 ,  プロテオーム ,  アクチン ,  解重合 ,  誘導