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J-GLOBAL ID:201702272918670604   整理番号:17A1821514

心外膜心室頻拍アブレーションを支援するための多検出器計算機トモグラフィーを用いた心外膜脂肪マッピングの位置,変異,および予測因子【Powered by NICT】

Location, variations, and predictors of epicardial fat mapping using multidetector computed tomography to assist epicardial ventricular tachycardia ablation
著者 (11件):
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巻: 40  号: 10  ページ: 1059-1066  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0013A  ISSN: 0147-8389  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:かなりの数の心室頻拍回路である心外膜表面近くに位置し,心外膜アブレーションに適用可能。心外膜脂肪はしばしば基質マッピングとアブレーションを妨害し,脂肪の分布と心周期とその変動についてはほとんど分かっていない。【方法】著者らは心外膜脂肪分布のパターン,心臓周期中の変化,および心外膜脂肪の臨床的予測因子を記述するために,64スライス多検出器コンピュータ断層撮影を受けた40名の患者を研究した。多断面再構成は六断面における収縮期と拡張期中に分析した。心外膜の脂肪の厚さは,各考慮した多重壁セグメントを横切って測定した。【結果】心外膜脂肪は冠状血管系(7.8±2.6 mm vs 3.5±0.9 mm, P=0.001)を覆う地域,右室壁(3.9±0.8 mm vs 2.6±0.6 mm, P=0.001)と心室塩基(6.1±1.7 mm vs 4.6±1.6 mm, P<0.01)と共に厚くなることが分かった。拡張期(4.9±2.7 mm vs 6.2±3.0 mm, P=0.04)と比較して,心外膜の脂肪の厚さは,収縮期に27%増加した。心周期による変化は右心室壁(3.9±0.8 mm vs 5.0±1.3 mm, P=0.001)と非血管領域(P=0.001),特に心室塩基(3.7±1.1 mm vs 5.3±1.5 mm, P=0.001)でに沿って最も明白であった。多変量ロジスティック回帰では,年齢50歳(P=0.031)と冠動脈疾患(P=0.023)>を統計的に心外膜脂肪>5mm厚さとボディマスインデックス>33(P=0.052)とほぼ対応していようにすることを見出した。【結論】ベースライン心外膜脂肪厚さ>5mmは心外膜アブレーション中の標的典型的地域で一般的であり,さらに心臓周期中に増加した。簡単な臨床的特徴は>5mmにおける処置前コンピュータ断層撮影イメージングと三次元脂肪マップ再構成は心外膜アブレーションを促進する心外膜脂肪患者を同定することができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  循環系の臨床医学一般 

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