文献
J-GLOBAL ID:201702272921925896   整理番号:17A1048048

明確に構造化された熱応答性イオン液体の動的相転移機構の熱応答性高分子の影響【Powered by NICT】

The influence of a thermoresponsive polymer on the microdynamic phase transition mechanisms of distinctly structured thermoresponsive ionic liquids
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号: 33  ページ: 22263-22271  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
熱応答性高分子を含む三成分溶液,熱応答性イオン液体(IL)及び溶媒の研究は,それらの異なる相転移挙動の解釈に役立つばかりでなく,新規熱応答性システムの開発を促進するであろう。本論文では,従来型熱応答性ポリマ,ポリ(2-イソプロピル-2-オキサゾリン)(PIPOZ)の影響,異なる構造を有する二つの熱応答性IL([P4,4,4,6][MC3S],[P4,4,4,4][SS])の相転移挙動を調べた。PIPOZの添加は,両ILの転移温度を低下させるが,著者らの分析は,[P4,4,4,6][MC3S]/PIPOZおよび[P4,4,4,4][SS]/PIPOZ水溶液との間のミクロ動力学相転移機構に大きな違いが存在することを示した。PIPOZおよびP4,4,4,6][MC3S]の両者は,混合溶液の二段階の相転移前に異常な過水和プロセスを予期せずに経験し,これにより,新しい種類の分子間橋かけ水素結合(IL水ポリマ)の存在で説明することができたが,PIPOZのみが[P4,4,4,4][SS]/PIPOZ水溶液の転移温度付近で脱水を受けた。さらにスペクトル分析は[P4,4,4,6][MC3S]とPIPOZ両方が三成分溶液の相分離併用に関わることを明らかにしたが,PIPOZはより独立して[P4,4,4,4][SS]/PIPOZ溶液の相転移に関与していた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
相転移・臨界現象一般  ,  融解塩  ,  その他の高分子材料 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る