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J-GLOBAL ID:201702272933327519   整理番号:17A1429780

溶質Agで駆動されるNb Ag N膜の靭性強化と摩擦化学【Powered by NICT】

Toughness enhancement and tribochemistry of the Nb-Ag-N films actuated by solute Ag
著者 (8件):
資料名:
巻: 137  ページ: 1-11  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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遷移金属窒化物(TMN)の高硬度性質は耐スクラッチ膜に耐摩耗性と切削工具の範囲の工業的応用のための広く利用されてきた。更なる改良された靭性を示すTMNベース膜を設計するためにと減少した摩擦は緊急課題である。これまで,金属相の非常に少量を導入することによりナノ複合材料構造を形成する硬度と靭性を高めるのに用いる一般的な戦略として考えられてきた。Nb Ag N固溶体構造を形成し,高い硬度と靭性を達成する,摩擦係数(CoF)における改善された耐摩耗性能力と顕著な低下と結合した数溶質Ag原子(~1.5at.%)を組み込むNbN膜への新しいアプローチを提案した。溶質Agにより作動する硬度と靭性向上だけでなく,摩擦化学を結合した実験的および密度汎関数理論(DFT)解析により調べた。結果は,溶質Agにより誘起された硬度の増加は,体積弾性率BおよびC_44における微細構造と増加の変化の組合せに起因することを示した。DFT計算と電子構造解析は,5s,4d軌道とN p電子間のハイブリダイゼーションの存在がBとC_44;の増加の原因であることを明らかにするさらに追加Ag e_g状態の出現は,改良された靭性に寄与している。さらに,溶質Agは表面滑り中のニオブ酸銀(AgNbO_3)の形成に有益でAg_2O+Nb_2O_5を形成することにより自己酸化を活性化し,1.5at%AgでのみCoFの低下を誘発することができる。TMNへのいくつかの溶質Ag原子の取込は硬さ,靭性,摩擦と耐摩耗性を含む包括的な特性を改善するための新しい戦略を提供するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属の格子欠陥  ,  その他の金属組織学  ,  変態組織,加工組織  ,  熱処理技術 

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