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J-GLOBAL ID:201702272946738748   整理番号:17A1478458

訪問者の利用実態と交流様態からみた高齢者等のサポート拠点についての考察 東日本大震災における岩手県を事例として

A STUDY ON THE ACTUAL CONDITION AND SOCIAL INTERACTIONS IN SUPPORT-CENTER FOR THE ELDERLY A case study in Iwate Prefecture on the Great East Japan Earthquake
著者 (2件):
資料名:
巻: 82  号: 739  ページ: 2217-2226(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高齢者等のサポート拠点について,東日本大震災における岩手県を事例として,訪問者の利用実態と交流様態からそのあり方を考察し,仮設住宅居住者のサポート拠点に対する評価を明らかにした。「デイサービス型」では,釜石市のKサポート拠点とHサポート拠点,「相談・サロン型」では,遠野市と宮古市のサポート拠点を対象に行動観察調査を行った。その結果,1)サポート拠点の訪問者数は,仮設住宅居住者に比べると多くはない。宮古市を除くと賑やかなサロンではなかった。仮設団地内の集会所と異なり,一人で過ごしたり,障害者や心理的に不安定な居住者が訪れる意義を確認した。2)訪問者の過ごし方では,Kサポート拠点はデイサービスの時間以外は,子どもの遊び場となっていた。Hサポート拠点も仮設住宅居住者からスタッフへの信頼が確認された。遠野市の方は気軽に立ち寄れるサロンだが,宮古市の方に比べ自立的な交流が少なかった。このため,スタッフの訪問者への接し方や運営側の人的計画に留意することが必要である,
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分類 (1件):
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都市計画の調査分析,分析手法 
引用文献 (5件):

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