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J-GLOBAL ID:201702273012276398   整理番号:17A1163058

メタロプロテイナーゼ-1の組織阻害剤の発現増加はイヌ皮膚肥満細胞腫瘍における転帰改善と関連している【Powered by NICT】

Increased expression of tissue inhibitor of metalloproteinase-1 correlates with improved outcome in canine cutaneous mast cell tumours
著者 (10件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 606-614  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2761A  ISSN: 1476-5810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イヌ肥満細胞腫(MCT)は生物学的に不均一な疾患である。マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)により促進された細胞外マトリックス分解は腫瘍の生物学的挙動に関与する機構を明らかにする目的で研究した。本研究の目的は,MMP-2とMMP- 9の発現とイヌ皮膚MCTにおけるメタロプロテイナーゼ(TIMP)- 1と 2の組織阻害剤を特性化し,それらの予後値を評価することであった。MMP-2,MMP-9,TIMP-2とTIMP-1の免疫組織化学的染色は,MCTのイヌ46例に施行した。TIMP-1発現は術後生存および疾患関連死亡率の独立した予後値を示した。22.9%以下の肥満細胞TIMP-1陽性を示すMCTのイヌは疾患のため死亡しやすくし,より短い術後生存率を示した。MCT進行におけるTIMP-1の関与を示唆し,MCT患者における良好な転帰に寄与した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  循環系の基礎医学 

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