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J-GLOBAL ID：201702273078775752   整理番号：17A0186122

BCPの一層の活用に向けて 下水道BCP策定後の本市の取り組みについて

著者 (1件)： 高橋正典 (市川市 水と緑の部)
資料名： 下水道協会誌  (Journal of Japan Sewage Works Association)
巻： 54  号： 652  ページ： 8-11  発行年： 2017年02月01日 
JST資料番号： S0270A  ISSN： 0021-4639  CODEN： GSKSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 下水道BCP策定後の千葉県市川市の取組みを紹介する。市川市は東京都に隣接する市で,市域の4割の区域を担う2つの流域下水道幹線が平成27~28年に完成した。BCP計画策定後,平成23年3月に東日本大震災を被り,隣の浦安市で地盤の液状化現象による下水道施設に多大な被害を受けたため,本市も下水道施設の耐震化を新たな施策に位置づけ,優先度の高い管渠の「可とう継手」と「マンホール浮上防止」を10年間で施工することにした。また人事異動に備えて昨年度から全職員に「下水道BCPポケットマニュアル」を全員に配布し,最低限の知識の共有化を図っている。本市でBCPを策定している部署は下水道・廃棄物処理・情報システムの3つであるが,下水道関連3課ではPDCAが順調に回っている。

シソーラス用語： 千葉県 ,  *下水道 ,  計画 ,  震災 ,  *液状化 ,  *継手【接合】 ,  *マンホール ,  浮上り ,  防止 ,  対策 ,  *マニュアル ,  サイクル
準シソーラス用語： 市川市 ,  *BCP【計画】 ,  業務継続計画 ,  流域下水道 ,  東日本大震災 ,  液状化現象 ,  *耐震化 ,  可撓性 ,  防止策 ,  PDCAサイクル

分類 (3件)： 地震活動  (DC03030L) ,  土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A) ,  下水道,下水管渠付属設備  (SC03030A)

タイトルに関連する用語 (4件)： BCP ,  活用 ,  下水道 ,  市