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J-GLOBAL ID:201702273089106267   整理番号:17A0255520

JIMTOF2016にみる最新鋭工作機械と加工技術〔工作機械編〕コンパクトマシニングセンタSPEEDIO M140X2の特長

著者 (1件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 40-41  発行年: 2017年03月01日 
JST資料番号: F0145A  ISSN: 0451-9396  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ブラザー工業(株)では,1985年に主軸30番テーパ-を持つ小型マシニングセンタのパイオニアとして「タッピングセンター」を発売以来,各種改良機をSPEEDIOシリーズとして上市している。2013年に旋削機能付き複合加工機「M140×1」発表したが,今回これの改善・改良を進めた「M140×2」を開発・上市し,出展した。本稿で紹介する「M140×2」では,従来機と比べ傾斜軸の方向を逆回転し,Y軸ストローク領域を最適化することで,傾斜軸を倒しても最大300mmの治具エリアを全域加工できるよう,330mmの加工エリアを確保した。またテーブル面からZ軸原点までの距離を455mmと従来機よりも50mm広く取ることで,高さが高い治具であっても標準的な工具を使用可能とし,深い中ぐり旋削も可能とした。傾斜軸の可動範囲も150°と大幅に拡大し,より角度を必要とする傾斜穴加工もできるようにした。更にスタンダードチャック使用可能化の要望に応え,回転軸のフランジ面を強化し,油圧回転シリンダーを直接つけることを可能とした。最近の事例を通じ,車載部品であるポンプハウジングやターボチャージャーハウジング,小型航空機部品の削り出し加工,耐熱性素材の旋削加工等,多くの業界の多様な素材でも使用可能であることが分ってきたので,本機の活用範囲は一層広がると考えている。
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分類 (1件):
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切削一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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