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J-GLOBAL ID：201702273091850501   整理番号：17A1092249

自由表面と相互作用する円筒を通過する粘性流のSPHモデル化【Powered by NICT】

SPH modelling of viscous flow past a circular cylinder interacting with a free surface

著者 (5件)： Bouscasse Benjamin (CNR-INSEAN, Marine Technology Research Institute, Via di Vallerano 139, 00128 Rome, Italy) ,  Colagrossi Andrea (CNR-INSEAN, Marine Technology Research Institute, Via di Vallerano 139, 00128 Rome, Italy) ,  Marrone Salvatore (CNR-INSEAN, Marine Technology Research Institute, Via di Vallerano 139, 00128 Rome, Italy) ,  Marrone Salvatore (Ecole Centrale Nantes, LHEEA Laboratoire (ECN / CNRS), Nantes, France) ,  Souto-Iglesias Antonio (Technical University of Madrid (UPM), CEHINAV res.gr., DMFPA, ETSIN, Madrid, Spain)
資料名： Computers & Fluids  (Computers & Fluids)
巻： 146  ページ： 190-212  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0859A  ISSN： 0045-7930  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 円柱交差を過ぎる単相二次元流れ,またはに近く,レイノルズ数180で自由表面が平滑化粒子流体力学(SPH)法を使って,本論文シリージにおいて数値的に調べた。0.3と2.0,直径に基づいて,と冠水直径比 0.5と2.5の間のFroude数に対して伴流挙動を調べた。この範囲は,トピックに関する既存の文献を拡張した。円柱による渦度放出,自由表面の破れによる渦発生,及び混合過程を検討した。冠水依存性に関しては,小さなギャップ比に対して,円筒からの古典的von Karman渦放出が起こらないことが分かった。同様に,渦放出は自由表面での砕波に起因し,流体のバルクへの自由表面流体要素の輸送と同時に生じる。も小さい深さ比に対して,渦度層は円柱と自由表面の間の空間的に局在したままで,円柱背後の開発した大きな滞留再循環面積ことが分かった。これらの症例のいくつかでは,その地域の流体の全質量は最終的にいくつかの放出サイクル後に離脱すると,下流移流である。著者らの知識によれば,これは伴流不安定性の以前に報告されていない形態である。また,Froude数が増加すると,円柱からの古典的von Karman渦列は非常に高いFroude数で回収され,線形安定性予測と一致することのみ阻害されることが分かった。挑戦的で以前に検討した半浸漬配置について,円筒は障壁として作用し,乾燥および湿潤円筒表面の変化と流れ,キャビティ流の流れを記述した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *粘性流 ,  不安定性 ,  渦 ,  二次元流 ,  *自由表面 ,  Froude数 ,  *モデリング ,  Reynolds数 ,  *相互作用 ,  伴流 ,  円柱 ,  *円筒 ,  移流 ,  渦度
準シソーラス用語： 渦放出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 円筒周りの粘性流 ,  自由表面流 ,  非定常伴流 ,  平滑化粒子流体力学 ,  SPH ,  砕波

分類 (1件)： 物体の周りの流れ  (BC02040N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自由表面 ,  相互作用 ,  粘性流 ,  SPH ,  モデル化