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J-GLOBAL ID:201702273102235789   整理番号:17A0511704

産業動物とプロバイオティクス

著者 (2件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 67-72  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: F1914A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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産業動物におけるプロバイオティクス応用に関して,その経緯,課題ならびに今後の展望につき概説した。産業動物におけるプロバイオティクスの必要性について,飼料への抗生物質の利用は,耐性菌問題や薬物残留問題によりその使用が法規により制限されつつある。そこで,抗生物質の代わりとしてプロバイオティクスの必要性が高まっている。ウシ,ブタ,ニワトリといった産業動物におけるプロバイオティクス応用の主要な目的は腸内細菌のバランスを整え,健康増進による生産性の向上や食中毒の発生リスクの低減である。産業動物の腸内細菌叢にはBifidobacterium pseudolongum(ブタ,ニワトリ,ウシ,子牛),Bifidobacterium thermophilum(ブタ,ニワトリ,ウシ,子牛),Bifidobacterium animalis(ニワトリ,子牛)など通常ヒトには見られない菌種が検出される。産業動物用プロバイオティクスの種類には,ビフィズス菌,腸球菌,乳酸桿菌,バシルス属菌,クロストリジウム属菌,酵母があり,わが国では11種類が飼料添加物として認められている。プロバイオティクスの効果が発揮されるためには,ある程度の量(細菌数)が必要である。産業動物のプロバイオティク応用における今後の課題につき論じた。
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分類 (3件):
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家畜の飼養一般  ,  鶏  ,  特殊飼料 
引用文献 (20件):
タイトルに関連する用語 (3件):
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