文献
J-GLOBAL ID:201702273110128004   整理番号:17A0469130

カーボンナノチューブ/炭素繊維接合の機械的強度に及ぼすニッケル触媒粒子の弱化効果【Powered by NICT】

Weakening effect of nickel catalyst particles on the mechanical strength of the carbon nanotube/carbon fiber junction
著者 (4件):
資料名:
巻: 115  ページ: 589-599  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
炭素繊維強化複合材料は,その軽量と良好な機械的性能のために自動車や航空宇宙産業で広く使用されている新たに開発する構造材料として受け入れられている。繊維表面に,金属ナノ粒子によって触媒されたカーボンナノチューブ(CNT)の成長は,繊維周りの応力集中を緩和する有望な方法であるが,管と繊維表面の間の強い結合を必要とする。しかし,繊維/CNT結合に関する詳細はほとんど知られていない。本研究では,ReaxFFベースの反応性分子動力学シミュレーションは,純粋および酸化したニッケルナノ粒子の存在下で単層カーボンナノチューブ(SWCNT)とグラフェン層間のグラフト強さを予測した。これらの多材料界面を引張で負荷し,機械的性質を計算した。ナノ粒子無しの系は破壊時の最大応力を示す純ニッケルナノ粒子の存在は,SWCNT/グラフェン接合を弱める50%までが,SWCNT/グラフェン接合は,酸化ニッケルナノ粒子の存在下で強さを維持した。引張試験中の炭素,酸素,ニッケル原子間の化学結合の形成と破壊の詳細な解析は破壊機構に及ぼすナノ粒子の役割を明らかにすることを可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る