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J-GLOBAL ID:201702273115793812   整理番号:17A1510419

Selangorとサバボルネオ島マレーシアからのPlasmodium knowlesi分離株におけるメロゾイト表面蛋白質1のC末端の遺伝的多様性【Powered by NICT】

Genetic diversity in the C-terminus of merozoite surface protein 1 among Plasmodium knowlesi isolates from Selangor and Sabah Borneo, Malaysia
著者 (11件):
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巻: 54  ページ: 39-46  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ザルのマラリア原虫,Plasmodium knowlesiはヒトの重要な寄生虫として問題となっている。東南アジアの一部でP.knowlesiマラリアの重要性にもかかわらず,この寄生虫の遺伝的変異はほとんど知られていない。ここでの目的は,42kDaメロゾイト表面蛋白質-1(MSP 1)と呼ばれる分子における配列変異Plasmodium spp.の血液段階の表面に見られるを探索し,赤血球侵入に重要な役割を果たしている。P.falciparumのいくつかの研究は,メロゾイト表面蛋白質1(MSP1_42;MSP1_19とMSP1_33から成る)のC末端(42kDa断片)は,マラリアワクチンの有望な候補であることを報告した。しかし,今日まで,マレーシアにおける分離株間のP.knowlesi MSP1_42(Pk MSP1_とPk MSP1_から成る)をコードする遺伝子の配列多様性を調べていない。本研究では,この点を検討した。十二P.knowlesi分離株はSelangorとサバボルネオ,マレーシア,2012と2014の病院の患者から採取した。Pk MSP1_遺伝子をPCRにより増幅し,直接塩基配列を決定した。ハプロタイプ多様性(Hd)およびヌクレオチド多様性(Λ)は,分離株の中で研究した。P.knowlesi分離株の中では比較的高い遺伝的変動は全体HdとΛは1±0.034と0.01132±0.00124であった。13位置のアミノ酸変化に関連する九の異なるハプロタイプの全,及びPk MSP1_19配列はPk MSP1_以上保存されていることが分かった。Pk msp-における負の選択の証拠と同様に非同義対同義置換の速度を比較することによって33kDaと19kDa断片を見出した。将来の研究は,この分子は,P.knowlesiの潜在的ワクチン標的となる可能性があるかどうかを評価する批判的に異なる地理的位置からの多数の試料を研究しなければならない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  感染症・寄生虫症一般 

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