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J-GLOBAL ID:201702273134509665   整理番号:17A1659064

免疫抑制と非免疫抑制患者における肺クリプトコッカス症の臨床的特徴の分析【JST・京大機械翻訳】

Clinical Features of Pulmonary Cryptococcosis in Immunocompromised and Immunocompetent Patients
著者 (3件):
資料名:
巻: 20  号: 15  ページ: 1839-1844  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3079A  ISSN: 1007-9572  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:免疫抑制と非免疫抑制の患者の肺クリプトコッカス病(PC)の臨床特徴を検討し、臨床医師がこの疾患に対する診断と治療のレベルを高めることを期待する。【方法】2008年1月から2015年12月にかけて,著者らの病院に入院したPC患者84名を,遡及的に調査した。AIDS、臓器移植術後、長期にグルココルチコイドと免疫抑制薬を投与した患者を免疫抑制群(43例)に組み入れ、以上の疾患と以上の治療を受けない患者を非免疫抑制群(41例)に組み入れた。2群の患者の一般資料、臨床所見、補助検査結果を収集し、比較した。結果:免疫抑制群の入院から確定診断までの時間は非免疫抑制群より短く、入院時間は非免疫抑制群より長く、死亡率は非免疫抑制群より高かった(P<0.05)。免疫抑制群の頭痛、吐き気、嘔吐、合併クリプトコッカスの髄膜炎の発生率は非免疫抑制群より高かった(P<0.05)。免疫抑制群における白血球数,血清アルブミン濃度,血清クリプトスポリジウム抗原陽性率,CD3+Tリンパ球レベル,CD4+Tリンパ球レベルは非免疫抑制群より低かった(P<0.05)。免疫抑制群の単発結節/腫塊型の発生率は非免疫抑制群より低く、多発結節/腫塊型病変の発生率は非免疫抑制群より高かった(P<0.05)。免疫抑制群の空洞症の発生率は非免疫抑制群より高く、片側肺の発生率は非免疫抑制群より低かった(P<0.05)。結論:免疫抑制患者のPCは中枢神経系クリプトコッカス感染を合併しやすく、頭痛、吐き気嘔吐を初診断原因とし、死亡率が高く、クリプトスポリジウムの抗原陽性率が低く、多発結節/腫塊型病変、両側肺病変を主とし、空洞症の発生率が高い。一方、非免疫抑制患者のPCは単発結節/腫塊型病変、片側肺病変を主とする。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
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