文献

J-GLOBAL ID：201702273135968766   整理番号：17A1975744

正しく理解しておきたい化学のしくみ ペーパークロマトグラフィー-展開溶媒によって異なる分離の機構-

著者 (1件)： 中村朝夫 (芝浦工大 工)
資料名： 化学と教育  (Chemistry & Education)
巻： 65  号： 12  ページ： 624-627,KUCHIE45  発行年： 2017年12月20日 
JST資料番号： G0942A  ISSN： 0386-2151  CODEN： KAKYEY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 一口にペーパークロマトグラフィーといっても,用いる展開溶媒によって分離の機構は異なる。分離条件の最適化を図る際には,分離機構に対する理解が必要である。ペーパークロマトグラフィーは,簡便であることと材料が廉価であることが魅力であるが,必ずしも分離能が高いわけではないので,とくにデモンストレーションには,より分離能の高いTLCの利用も検討すべきである。(著者抄録)

シソーラス用語： *ペーパークロマトグラフィー ,  *溶離液 ,  最適化 ,  薄層クロマトグラフィー ,  化学教育 ,  有機溶媒 ,  生物色素
準シソーラス用語： TLC ,  光合成色素 ,  *展開溶媒 ,  分離原理 ,  分離性能 ,  分離分析

分類 (2件)： 化学教育  (CA01050M) ,  クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 理解 ,  化学 ,  ペーパークロマトグラフィー ,  展開溶媒