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J-GLOBAL ID:201702273165720118   整理番号:17A1556463

心血管イベントの予測因子としての放出された心臓ミオシン結合蛋白質Cの有用性【Powered by NICT】

Usefulness of Released Cardiac Myosin Binding Protein-C as a Predictor of Cardiovascular Events
著者 (15件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 1501-1507  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心臓ミオシン結合蛋白質C(cMyBP C)は心臓筋肉特異的厚フィラメント蛋白質である。血清cMyBP-Cのレベル上昇は初期心筋梗塞(MI)の指標であるが,将来の心血管疾患の予測因子としてのその値は知られていない。MIの独立した以前の研究被験者の血清中のかなりの量のcMyBP-Cの存在に基づいて,循環cMyBP-Cは,進行中の心血管ストレスと疾患の高感度指標であると仮定した。この仮説を検証するため,同様の年齢の男性75名,女性83名を前向き研究に参加した。運動ストレス心エコー検査を受けた血清cMyBP-Cレベルの後の定量のための前ストレス後の血液試料を提供した。被験者は1~1.5年間追跡した。運動応力はすべての被験者において血清cMyBP-Cを増加させた。二十七の主要イベント(死亡,MI,血行再建,侵襲心臓血管手順,または心血管関連入院など)と七つの重要なイベント(CE;死亡,MI,脳卒中,または肺塞栓症のような)が発生した。多変量Cox回帰と性的関係と心血管危険因子を調整した後,96%高感度プレストレスcMyBP-Cしきい値は初期事象の0.041と8.1のハザード比を持っていた。CEを受けた多くの被験者(6 7)は心エコー検査で正常な駆出分画を示した。プレストレスcMyBP-Cは受信者動作曲線0.91の下面積とCEの13.8(p=0.000472)の多変量Cox回帰ハザード比を示した。基底cMyBP-Cレベルは,様々な心血管疾患の感受性を反映していた。高感度と共に,cMyBP-Cは重篤な心血管疾患の存在のスクリーニングバイオマーカーとしての可能性を有している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  分子構造 

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