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J-GLOBAL ID:201702273185280726   整理番号:17A0491859

哺乳類細胞におけるスフィンゴシン1-リン酸受容体1シグナリング

Sphingosine 1-Phosphate Receptor 1 Signaling in Mammalian Cells
著者 (2件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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生理活性脂質スフィンゴシン1-リン酸(S1P)は,S1P1-S1P5と命名された一連のGタンパク質結合型レセプターに結合することが知られている。これらのレセプター類は,例えば,脈管バリアの整合性およびトーンを制御する心臓血管系,ニューロン分化,髄鞘形成,希突起膠細胞/グリア細胞の生存を制御する神経系,T細胞およびB細胞のサブセットとトラフィッキングを制御する免疫系などにおいて機能している。また,S1Pレセプターは,自己免疫,炎症性疾患,癌腫,神経変性などの病態生理学に関与している。本レビューにおいて著者らは,S1P1が,どのようにして,Gタンパク質およびβ-アレスチンと複合体を形成し,これらが同時に機能することで,エフェクター経路を制御しているのかについて述べた。著者らはまた,細胞遊走制御の際の,(Gタンパク質/β-アレスチンおよびレセプターチロシンキナーゼシグナリングに関与する)S1P1-Platelet由来成長因子レセプターβ機能複合体,の役割についても議論した。細胞におけるアポリポ蛋白質M高密度リポ蛋白質誘導生物学的プログラムなどの,可能性があるメカニズム類,ならびに,関係する様々なS1Pシャペロン類についても議論した。最後に,健康および疾患におけるS1P1の役割,ならびに,臨床的関与を目的とした標的としてのS1P1について評価した。(翻訳著者抄録)
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分類 (5件):
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生物科学研究法一般  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  細胞学一般  ,  細胞生理一般  ,  抗原・抗体・補体一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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