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J-GLOBAL ID：201702273190260998   整理番号：17A0492303

アルケニルトシレート類によるケトン類のパラジウム触媒モノ-α-アルケニル化

Palladium-catalysed mono-α-alkenylation of ketones with alkenyl tosylates

著者 (6件)： Wu Yong (College of Chemistry and Molecular Sciences, The Institute for Advanced Studies (IAS), Wuhan University, Wuhan 430072, Hubei, P. R. China. [e-mail]) ,  Fu Wai Chung ,  Chiang Chien-Wei ,  Choy Pui Ying ,  Kwong Fuk Yee ,  Lei Aiwen
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 53  号： 5  ページ： 952-955  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルケニルトシレート類によるケトン類のパラジウム触媒選択的モノ-α-アルケニル化の最初の例について述べた。Pd/XPhos触媒系の存在下(0.1~1.0mol%),反応はモノ-α-アルケニル化ケトン類を良い収率で提供し,優れた基質許容性を示した。過密なtri-およびtetra-置換アルケニルトシレート類は順調に反応し,難しいヘテロアリールおよび脂肪族ケトン類でも適用可能な基質であった。特に,小さいβ,γ-不飽和ケトン類は簡単な3炭素原料としてアセトンを使用して成功裏に作製された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *芳香族ケトン ,  *アルケニル化 ,  *パラジウム触媒 ,  *芳香族化合物 ,  *有機硫黄化合物 ,  配位子 ,  ホスフィン誘導体 ,  脂肪族ケトン ,  不飽和ケトン
準シソーラス用語： *トシル化合物 ,  ホスフィン配位子

分類 (2件)： ナフタレン  (CF06020D) ,  置換反応  (CF02020B)

物質索引 (2件)： 1-(2-ナフチル)-2-(2-フェニル-1-シクロヘキセニル)エタノン ,  2,4,6-トリイソプロピル-2′-(ジシクロヘキシルホスフィノ)-1,1′-ビフェニル

タイトルに関連する用語 (3件)： ケトン類 ,  パラジウム触媒 ,  アルケニル化