抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】難治性創面を治療するために,組換え型のアルカリ性線維芽細胞増殖因子によって治療されている再結合した1つの組換え型のアルカリ性線維芽細胞増殖因子の効果を観察する。方法:2011年1月から2015年6月にかけて、青島市中心病院の火傷整形科の57例の壊死組織を有する難治性創面患者を選び、乱数表法により治療群30例、対照群27例に分けた。両群の創面はいずれも通常の薬による洗浄し、除去できる、癒着しにくい壊死組織を除去し、0.5%のヨウ素で消毒し、0.9%の塩化ナトリウム溶液で洗浄した。治療群(30例)には、復春散1号と組換え型アルカリ性線維芽細胞増殖因子外用ゲルを混合して外用し、対照群(27例)内に0.9%塩化ナトリウム溶液を用いてガーゼを塗布し、両群の外層はいずれも乾燥無菌ガーゼで包んだ。両群とも1日1回、1日1回、1日1回、30日にわたり治療を行った。両群の患者の創面壊死組織が完全に脱落し、肉芽組織を露出する所要時間を観察し、15、30日後の創面癒合率、創傷周囲の炎症反応、創面分泌物の情況及び不良反応の発生状況を観察した。t検定とx2検定を用いて,指標を比較した。結果:治療群の壊死組織は完全に脱落し、肉芽組織露出の所要時間は(11.4±2.5)d、対照群は(17.8±3.7)dで、2群間に統計学的有意差があった(t=7.584,P=0.000)。治療の15日後に,治療群と対照群の創傷治癒率は,それぞれ(33.8±8.4)%と(18.4±6.8)%であった。治療の30日後,治療群と対照群の創傷治癒率はそれぞれ(67.5±15.1)%,(39.9±20.8)%で,両群の間に有意差が認められた(=7.545,5.762,P=0.000,0.000)。治療群と対照群における炎症反応の発生率は,それぞれ,0%と18.5%であり,2群間に有意差があった(それぞれ,3.995,P<0.05)。治療群の創面は湿潤または微小湿り、明らかな分泌物がなく、対照群の創面にはいずれも不均一な分泌物があった。両群とも副作用は起こらなかった。結論:複春散1号と組換え型の塩基性線維芽細胞増殖因子の外用ゲルは、難治性創面壊死組織の脱落、殺菌、消炎、血液循環の改善、組織の成長促進、創面癒合の時間の短縮に役立ち、臨床応用の価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】