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J-GLOBAL ID：201702273218816487   整理番号：17A1121925

ハンチントン病:疼痛の有病率と心理的指標【Powered by NICT】

Huntington’s Disease: Prevalence and Psychological Indicators of Pain

著者 (5件)： Underwood Mandy (Department of Clinical Psychology, University of Leicester, Leicester, United Kingdom) ,  Bonas Sheila (Department of Clinical Psychology, University of Leicester, Leicester, United Kingdom) ,  Dale Maria (Department of Clinical Psychology, University of Leicester, Leicester, United Kingdom) ,  Dale Maria (Leicester Partnership, National Health Service Trust, Leicester, United Kingdom) ,  REGISTRY Investigators of the European Huntington’s Disease Network
資料名： Movement Disorders Clinical Practice  (Movement Disorders Clinical Practice)
巻： 4  号： 2  ページ： 198-204  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2690A  ISSN： 2330-1619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:ハンチントン病(HD)は,運動,認知,および気分障害を含む遺伝的神経変性状態である。とう痛の有病率と心理的要因と痛みの間の関係に関してHDにおける不足している。本研究の目的は,とう痛の有病率を調査し,HD患者の疼痛重症度に関連した心理的要因を同定することであった。【方法】このデータマイニング研究は欧州ハンチントン病ネットワーク(EHDN)登録研究に参加した1474人のデータを使用した。疼痛重症度は,医学的転帰研究36項目短縮版健康調査を用いて測定した。分離順序回帰分析は参加者の定格と面接者定格心理尺度(Hospital Anxiety and Depression Scale Snaith過敏性尺度及び統一untington’s Disease Rating Scale)を用いて行った。考慮した心理的要因は,不安,抑欝,被刺激性,攻撃性,低自尊心および感情鈍麻した。【結果】全試料における疼痛の有病率は41%(I期42%,II期44%,III期39%;ステージIVとV,50%)であった。交絡変数を補整した後に,痛みの重篤度は,参加者定格不安および抑うつと有意に関連した。インタビュアー定格不安,抑欝,被刺激性も交絡変数を調整した後にとう痛の重症度と有意に関連していた。【結論】本研究はとう痛はHD患者の問題,特に疾患の後期段階であることを確認した。介護者と健康専門家はHD患者は痛みを経験したかもしれないという可能性を考慮すべきである,特に,不安,抑欝,被刺激性の徴候を示している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヨーロッパ ,  患者 ,  *Huntington病 ,  刺激性 ,  ネットワーク ,  遺伝 ,  面接調査 ,  *疼痛 ,  心理尺度 ,  データマイニング ,  うつ病
準シソーラス用語： 健康 ,  重症度 ,  心因 ,  *心理 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ハンチントン病 ,  痛 ,  不安 ,  うつ病 ,  刺激性

分類 (4件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  神経の基礎医学  (GN01020W) ,  精神科の臨床医学一般  (GR01030T) ,  精神障害  (GR03000A)

タイトルに関連する用語 (5件)： ハンチントン病 ,  疼痛 ,  有病率 ,  心理 ,  指標