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J-GLOBAL ID:201702273260921604   整理番号:17A0503563

単純ヘルペスウイルスタイプ1アンプリコンベクターによる母体ワクチン接種後の妊娠中とミルク中の抗ロタウイルス抗体の移動

Transfer of Anti-Rotavirus Antibodies during Pregnancy and in Milk Following Maternal Vaccination with a Herpes Simplex Virus Type-1 Amplicon Vector
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ロタウイルス(RV)は新生児と動物の重要腸管病原体であり,下痢と,まれな症例,特に非常に若い個人では死亡を引き起こす。現在使用されているロタウイルスワクチンは,完全な生物学的安全性を欠く改変生ワクチンである。著者らの以前の研究において,in situ作製非感染性ロタウイルス様粒子(RVLP)に基づくワクチンが完全に安全で効果的であることを示唆した。しかし,どちらのワクチンを使用しても,能動的粘膜免疫付与は,彼らの未熟な免疫系のため,新生児において防御免疫を誘導できない。そのため,ワクチン接種雌親由来の子孫が妊娠中の母体抗体の移動,またはミルクからの抗体の摂取のどちらかで受動的に免疫されると仮定した。ヘルペスウイルス粒子にパッケージ化したコドン最適化ポリシストロニック遺伝子発現カセットを用いた,RVカプシド遺伝子の同時発現は種々の細胞株でRVLPの細胞内形成を誘導した。ワクチン接種雌親は,母親と仔の両者の血清とミルクでの測定によれば強いRV特異的IgG抗体応答を発生させた。さらに,ワクチン接種雌親により育てられたナイーブ仔の血清もRV特異的抗体を持ち,抗体の乳腺刺激性の移動が示唆された。仔の完全防御はこのマウスモデルでは達成されなかったが,この観察はヒト,そして種々の動物種でのRVに対する改善ワクチンの開発に重要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  抗ウイルス薬の基礎研究  ,  感染免疫  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用 

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