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J-GLOBAL ID:201702273275169767   整理番号:17A1696998

腫瘍学における臨床候補としての強力で脳透過的,経口バイオアベイラブルな汎クラスI PI3K/mTOR阻害剤である5-(4,6-ジモルホリノ-1,3,5-トリアジン-2-イル)-4-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-アミン(PQR309)

5-(4,6-Dimorpholino-1,3,5-triazin-2-yl)-4-(trifluoromethyl)pyridin-2-amine (PQR309), a Potent, Brain-Penetrant, Orally Bioavailable, Pan-Class I PI3K/mTOR Inhibitor as Clinical Candidate in Oncology
著者 (19件):
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巻: 60  号: 17  ページ: 7524-7538  発行年: 2017年09月14日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ホスホイノシチド3-キナーゼ(PI3K)の酵素活性を阻害する化合物は,抗腫瘍剤の候補となる。本研究では,PI3KとmTORの活性を阻害する化合物の開発を行った。ここでは,トリアジンをコアとし,2つのモルホリン環を持つ化合物の誘導体を合成し,それらのリン酸化活性を測定した。結果として,これらの中から化合物1を選別した。この化合物は,PI3KとmTORを阻害するが,他のキナーゼや受容体の活性には影響を与えなかった。また,脳血液関門透過性があることが示された。4種の腫瘍細胞パネルを用いたin vitroの抗腫瘍試験により,1の抗腫瘍作用が確認された。また,腫瘍細胞を移植したラットを用いたin vivo試験においても,1の抗腫瘍作用が確認された。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  薬物の合成 

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