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J-GLOBAL ID：201702273283316805   整理番号：17A1184137

妊娠初期におけるスイギュウ(Bubalus bubalis)の血液中の妊娠関連糖蛋白質2(PAG 2)を同定するためのリアルタイムPCRの使用【Powered by NICT】

Using real-time PCR to identify pregnancy-associated glycoprotein 2 (PAG-2) in water buffalo (Bubalus bubalis) blood in early pregnancy

著者 (10件)： Barbato O. (Department of Veterinary Medicine, University of Perugia, Perugia, Italy) ,  Guelfi G. (Department of Veterinary Medicine, University of Perugia, Perugia, Italy) ,  Barile V.L. (Consiglio per la Ricerca in Agricoltura e l’Analisi dell’Economia Agraria (CREA) - Animal Production Research Centre, Monterotondo, Rome, Italy) ,  Menchetti L. (Department of Veterinary Medicine, University of Perugia, Perugia, Italy) ,  Tortiello C. (Department of Veterinary Medicine, University of Perugia, Perugia, Italy) ,  Canali C. (Department of Veterinary Medicine, University of Perugia, Perugia, Italy) ,  Brecchia G. (Department of Veterinary Medicine, University of Perugia, Perugia, Italy) ,  Traina G. (Department of Pharmaceutical Sciences, University of Perugia, Perugia, Italy) ,  Beckers J.F. (Laboratory of Animal Endocrinology and Reproduction, Faculty of Veterinary Medicine, University of Liege, Liege, Belgium) ,  Melo de Sousa N. (Laboratory of Animal Endocrinology and Reproduction, Faculty of Veterinary Medicine, University of Liege, Liege, Belgium)
資料名： Theriogenology  (Theriogenology)
巻： 89  ページ： 106-113  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1189A  ISSN： 0093-691X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は水牛における妊娠早期の間の血液細胞におけるmRNA妊娠関連糖蛋白質2(PAG 2)発現を初めて研究した。PAGsは真獣類種における胎盤の外側上皮層で発現した糖蛋白質の大きなファミリーを構成する。全てのPAGsは同時に妊娠中発現していないそれらのいくつかは,より初期の相で発現していたが,他はより遅く出現し,短期間に発現した。二十一頭の泌乳水牛,分析した17人の女性に,PRIDを同期化し,人工受精(AI),四人の女性であった同期が受精しなかった(対照群)。血液はAI(AI=0日)から0 18 28 40,および75日に採取した。血液試料中のAMAP1mRNAの発現はリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応を用いて測定した。妊娠診断は超音波検査(US)およびPAG1RIA法によるAI後28日目(D28)と40日(D40)上で行った。D28で妊娠診断とD40で妊娠確認雌はD28(+)D40(+)群と定義した;D28で妊娠診断ではなくD40で妊娠確認雌はD28(+)D40( )群と定義した;と日に妊娠と診断された女性は,D28( )D40( )群と定義した。0日にAMAP1mRNAはいずれの群では観察されなかった。D28(+)D40(+)群は最高の発現を示したが,18日目に始まり75日まで徐々に増加した。AMAP1mRNAもD28(+)D40( ),D28( )D40( )群の両方で18日目に発現していたが,それらのレベルは,D28(+)D40(+)群のそれらよりも低く,時間でほぼ一定であった。AMAP1mRNAは対照群で検出されなかった。,18日目から始めて,D28(+)D40(+)群とD28( )D40( )群間のAMAP1mRNAの発現の有意な差は,これらの動物が考えられたかもしれないことを示唆するが,初期胚損失を経験した;,AMAP1mRNAは低レベルではあるが血液循環中に依然として存在する,D28(+)D40( )群で認められた。結論として,本研究はAMAP1mRNAは循環PAG1分子よりも早く末梢母体血細胞で検出することができ,妊娠初期とはい死亡率についての研究に有用であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 女性 ,  *糖タンパク質 ,  PCR法 ,  妊娠反応 ,  胎盤 ,  *妊娠初期 ,  血液循環 ,  人工受精 ,  *リアルタイムPCR法 ,  超音波検査 ,  *スイギュウ ,  乳汁分泌 ,  *妊娠 ,  死亡率 ,  mRNA

著者キーワード (4件)： ポリメラーゼ連鎖反応 ,  妊娠関連糖蛋白質2 ,  水牛 ,  妊娠

分類 (1件)： 牛  (FD02020Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 妊娠初期 ,  スイギュウ ,  Bubalus ,  血液 ,  妊娠 ,  糖蛋白質 ,  同定 ,  リアルタイムPCR