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J-GLOBAL ID:201702273343750785   整理番号:17A0970633

股関節形成術を受けている高齢患者における初期術後認知機能低下に対するメラトニンの効果:無作為化対照試験【Powered by NICT】

The effect of melatonin on early postoperative cognitive decline in elderly patients undergoing hip arthroplasty: A randomized controlled trial
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  ページ: 77-81  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3377A  ISSN: 0952-8180  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,外因性メラトニン補給は脊椎麻酔を用いた人工股関節置換術を受けた高齢患者における初期術後認知機能低下(POCD)を改善することができるかどうかを調べることであった。前向きコホート研究。中国麻酔,Jinling病院,南京大学,南京の部。ASA I~III,年齢(平均年齢:74.5±5.5;性別:男性53名,女性86名)の65歳以上,人工股関節置換術が予定されている患者百三十九名を本研究に含めた。患者は手術1日前と術後連続5日間にわたり就寝前1mg経口メラトニンまたはプラセボ1日1時間を受けるように無作為化した。痛みの課題評価,Mini-Mental State Examination(MMSE)スコアを含む,主観的な睡眠の質,一般的な健康,術後疲労,visual analogue scaleは術前および手術後1 3 5と7日で評価した。それ自身の術前値またはメラトニン群1 3及び5日でと比較した場合,対照群におけるMMSEスコアは手術後に有意に減少した。しかし,メラトニン群でMMSEスコアは7日のモニタリング中に変化しなかった。さらに,メラトニン群と比較した場合,主観的な睡眠の質,一般的な健康,疲労の有意な術後障害は対照群で見られた。術中メラトニン補給は初期POCDを改善し,良好な睡眠の質と正常な概日機能の回復は,POCDを予防または治療において重要な因子の一つであるかもしれないことを示唆する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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運動器系疾患の外科療法 
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