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J-GLOBAL ID：201702273353263480   整理番号：17A1500578

健康と感染症における骨応答:骨芽細胞に焦点を当てて【Powered by NICT】

Bone responses in health and infectious diseases: A focus on osteoblasts

著者 (3件)： Saint-Pastou Terrier Cecile (Universite de La Reunion, CNRS 9192, INSERM U1187, IRD 249, Unite Mixte Processus Infectieux en Milieu Insulaire Tropical (PIMIT), Plateforme Technologique CYROI, Sainte-Clotilde, La Reunion, France) ,  Gasque Philippe (Universite de La Reunion, CNRS 9192, INSERM U1187, IRD 249, Unite Mixte Processus Infectieux en Milieu Insulaire Tropical (PIMIT), Plateforme Technologique CYROI, Sainte-Clotilde, La Reunion, France) ,  Gasque Philippe (Laboratoire de Biologie, secteur Laboratoire d’immunologie clinique et experimentale ZOI (LICE OI), CHU La Reunion site Felix Guyon, St Denis, La Reunion, France)
資料名： Journal of Infection  (Journal of Infection)
巻： 75  号： 4  ページ： 281-292  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3165A  ISSN： 0163-4453  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 歴史的には,骨が移動を支持し,主要リンパ器官としてstromaness機能を確実にする唯一の機能と免疫学的に不活性であると考えられた。しかし,無数の病原体(ブドウ球菌のような細菌と同様にアルファウイルスを含むウイルス,HIVまたはHCV)は骨に侵入することができる。これら病原体はアポトーシス,オートファジーと骨芽細胞の壊死を引き起こし,リンパ球減少症と免疫麻痺につながる可能性がある。は,骨芽細胞が自然免疫と炎症反応にどのように寄与するかに関するいくつかの詳細な研究になっている実際に,常在性マクロファージと協調して骨芽細胞は病原体回避機構を検出し,制御可能な防御機構の武器を関与させることが出来る。骨芽細胞は脂質の例と細菌またはウイルス(例えばそれぞれLPSとRNA)で発現した特異な糖(多糖類とpolyriboses)の検出に関与するToll様受容体のようないわゆるパターン認識受容体を発現することができる。活性化骨芽細胞はウイルス複製に制御し,デフェンシンによる例えば細菌の食作用または溶解を促進するオートクリンおよびパラクリン機構を介してインターフェロンI型,サイトカイン,ケモカインおよびインターフェロン刺激蛋白質を生成することができる。感染した骨芽細胞の管理されていない持続性先天性免疫活性化は,骨修復に関与するRANKLおよびオステオプロテゲリンのような破骨細胞形成因子の産生の不均衡をもたらすであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *骨芽細胞 ,  インターフェロン ,  オートファジー ,  病原体 ,  Toll様受容体 ,  タンパク質 ,  食作用 ,  脂質 ,  RNA【核酸】 ,  *感染症 ,  ケモカイン ,  アポトーシス ,  多糖類 ,  自然免疫
準シソーラス用語： 炎症反応 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 骨芽細胞 ,  ウイルス ,  細菌 ,  先天性免疫 ,  破骨細胞 ,  骨

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 感染症 ,  骨応答 ,  骨芽細胞 ,  焦点