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J-GLOBAL ID:201702273364387022   整理番号:17A1090925

ラッカーゼ固定化のための担体としてのEDTAのCu(II)キレート化磁性ナノ粒子【Powered by NICT】

EDTA-Cu (II) chelating magnetic nanoparticles as a support for laccase immobilization
著者 (4件):
資料名:
巻: 158  ページ: 599-605  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0254A  ISSN: 0009-2509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノテクノロジーの発達は,容易な表面官能化と高い表面対体積比を提示した,すなわち,磁性ナノ粒子(MNP),新材料の発見をもたらした。これらの特性は,高い物質移動速度および反応行列からの容易な除去を可能にした。外部磁場下での簡単な分離は,酵素のための有望な固定化担体。本研究では,新しいMNPはEDTA TMSによる官能化により調製し,TEM,FTIR及びBET分析の手法によるキャラクタリゼーションを行った。これらMNPは有望なバイオ触媒を作成するためにラッカーゼ固定化のための支持体として適用した。EDTA TMSの既知のキレート性質にもかかわらず,ラッカーゼ固定化のためのMNPsの表面改質のためのその使用はあまり検討されていない戦略であり,ここで初めて報告した。pHが3.5では,固定化プロセスは酵素活性回収率の約97%を示した。固定化ラッカーゼのMichaelis-Menten速度論的性質は低いV_maxと遊離ラッカーゼに比較して同様のK_Mを示した。操作安定性は,固定化酵素は五回の連続反応サイクル後その初期活性の約73%を示した。固定化酵素はインジゴカルミン染料分解の生体触媒に成功裏に適用された。固定化ラッカーゼを有するこれらのMNPは工業的生化学的過程,バイオ触媒及びバイオセンサにおける応用のための他の材料と比較して重要な利点を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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反応工学,反応速度論  ,  酵素の応用関連 
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