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J-GLOBAL ID：201702273374610912   整理番号：17A1552792

7員環ケテンアセタールの従来ラジカル重合の包括的速度論的研究【Powered by NICT】

A comprehensive kinetic study of the conventional free-radical polymerization of seven-membered cyclic ketene acetals

著者 (7件)： Tardy Antoine (Aix-Marseille-Univ, CNRS, Institut de Chimie Radicalaire, UMR 7273, F-13397 Marseille, France. [e-mail]) ,  Honore Jean-Claude ,  Siri Didier ,  Nicolas Julien ,  Gigmes Didier ,  Lefay Catherine ,  Guillaneuf Yohann
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 8  号： 34  ページ： 5139-5147  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,いくつかの七員環ケテンアセタール単量体のフリーラジカル重合の速度論的解析,特に2-メチレン-1,3-ジオキセパン(MDO)と5,6-ベンゾ-2-メチレン-1,3-ジオキセパン(BMDO)を報告した。このような単量体は完全な開環を受けるラジカル経路によるポリエステル鎖を生成することが知られている。速度論と分子量分布に及ぼす実験条件(例えば,開始剤の性質と濃度,温度,溶媒など)の影響を調べた。BMDOはH-引抜きによる過酸化物を用いた重合できないことが示されたが,実験結果はまた,重合速度は強く成長ラジカルの性質によって駆動され,反応性の順序:MDO>BMDO>4,7ジメチル-5,6-ベンゾ-2(クロロメチル)-1,3-ジオキセパン(MeBMDO)であったことを示した。MDOとBMDO(1の共重合1)も調べた。両単量体の導入は同一であったが,重合速度は最低の反応性をもつ単量体によって支配された。実験結果は,最終的にPREDICIモデルと成長速度定数のDFT計算の組み合わせにより合理的に説明した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 単量体 ,  重合開始剤 ,  共重合 ,  開環反応 ,  過酸化物 ,  *ラジカル重合 ,  成長速度 ,  *ラジカル ,  *速度論 ,  密度汎関数法 ,  分子量分布 ,  反応性
準シソーラス用語： 重合速度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 環 ,  ケテンアセタール ,  ラジカル重合 ,  速度論 ,  研究