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J-GLOBAL ID：201702273395568420   整理番号：17A0218094

ばね支持とフードダンパによるインバータモータの制振

Vibration control of inverter motor stator using spring supports and Houde dampers

著者 (6件)： 吉武裕 (長崎大) ,  茅原晃希 (長崎大) ,  片原田浩之 (東芝三菱電機産業システム) ,  野崎優 (東芝三菱電機産業システム) ,  田川夏湖 (日産自動車) ,  山崎豪 (東芝三菱電機産業システム)
資料名： 長崎大学大学院工学研究科研究報告(Web)  (Reports of Graduate School of Engineering, Nagasaki University (Web))
巻： 47  号： 88  ページ： 96-103 (WEB ONLY)  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： U0100A  ISSN： 1880-5574  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電動機では,固定子と回転子間に作用している電磁力により固定子が振動し,電磁騒音が発生する。本論文は,ばね支持とフードダンパを用いることで,インバータモータの様に広い回転数領域で使用される電動機固定子の制振の可能性について,有限要素法による固有モード解析を検討した。結果として,以下の事が分かった:1,モード剛性の10%のばね定数で固定子を支持すれば,固定子の共振点の平均2乗振幅を約1/2に制振出来る。2,1個のばね支持と2個のフードダンパを最適位置に設置すれば,共振点付近の広い振動数領域で振幅を小さく出来る。3,1個のばね支持と1個のフードダンパを設置した場合でも,最適な位置に設置すれば,フードダンパ2個の場合とほぼ同等の制振が可能である。

シソーラス用語： *制御 ,  *防振 ,  *モデル ,  *ダンパ ,  固定子 ,  回転子 ,  数値解析 ,  固有モード
準シソーラス用語： *インバータ制御 ,  *ばねモデル ,  *制振 ,  *制振ダンパ ,  有限要素法解析

分類 (3件)： 発電機・電動機一般  (NB07010Y) ,  振動伝搬  (BB02040K) ,  数値解析,近似法  (AB04000F)

タイトルに関連する用語 (6件)： ばね ,  支持 ,  フード ,  ダンパ ,  インバータ ,  制振