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J-GLOBAL ID:201702273400076495   整理番号:17A0907139

免疫アフィニティークロマトグラフィー-タンデム質量分析と組み合わせた:ブラシノステロイド植物ホルモンの選択的捕捉と分析のための新しいツール【Powered by NICT】

Immunoaffinity chromatography combined with tandem mass spectrometry: A new tool for the selective capture and analysis of brassinosteroid plant hormones
著者 (10件):
資料名:
巻: 170  ページ: 432-440  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ブラシノステロイド(BR)は,植物の生活の中で多くの重要な生理的過程の調節において重要な役割を果たす植物特異的ステロイドホルモンである。植物組織中のそれらの非常に低い濃度(~pmoles/g FW)とBRファミリーの個々メンバーの極性の大きな差異は,それらの検出と定量を妨げる。この問題を解決するために,広い特異性とBRスペーサー(20S)-2α,3α-ジヒドロキシ-7-オキサ-7α-ホモ-5α-プレグナン-6-オン,20カルボン酸(BR4812)に対するモノクローナル抗体(mAb)を含む異なるBR代謝産物のための高容量を持つ免疫親和性吸着剤は微小な植物試料からのA環の2α,3α-ジオールを含む内因性BRsの迅速かつ高選択的分離のために使用した。濃縮法を成功裏に超高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(UHPLC MS/MS)による実際の植物組織中のBRsの定量分析に先立つ試料調製法として適用した。免疫アフィニティークロマトグラフィー(IAC)の使用は,BR信号対雑音比(S/N)とマトリックス因子(MF)の改善に,UHPLC MS/MS分析の感度を増加させた。古典的サンプルで分析しBRのMF値は8.9%から47.4%の範囲であったが,IAC精製試料のためのMF値は44.5 96.6%に達した。したがって,開発したIAC UHPLC MS/MS法は,多くのBR代謝産物の定量的プロファイリングに適した植物試料の微量を必要とし,非常に複雑な植物マトリックス中のそれらの定量に関連する主要な問題を克服することを助ける簡単,ロバスト,効果的で非常に迅速な方法であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  植物の生化学 

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