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J-GLOBAL ID：201702273417188691   整理番号：17A0817213

2-アリールアゾカルボキシレート誘導体を活用する改良型光延反応の開発

著者 (2件)： 廣瀬大祐 (金沢大 理工) ,  谷口剛史 (金沢大 医薬保)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.1E8-33  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 光延反応は水酸基を直接別の官能基へ変換できる有用な手法である。一方で,取扱いに注意を有するアゾ試薬を酸化剤として用いる必要があるだけでなく,試薬から発生する多量の副生成物がしばしば問題となる。今回,空気酸化によって容易に再利用可能な2-アリールアゾカルボキシレート誘導体を用いた光延反応の詳細な検討を行ったところ,本試薬は再利用可能な点だけでなく反応性や熱的安定性の面においても既存の試薬よりも有利な点があることが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： *Mitsunobu反応 ,  *アゾ化合物 ,  *カルボン酸エステル ,  *鉄触媒 ,  触媒反応 ,  *空気酸化 ,  *リサイクル ,  ヒドラジン誘導体 ,  グリーンケミストリー ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  有機リン化合物
準シソーラス用語： ピロリジン類

分類 (2件)： 芳香族単環ヒドロキシルアミン及びヒドラジンその他の芳香族単環多窒素直結化合物  (CF05060O) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (5件)： 1-トシルピロリジン ,  N-トシルピロリジン-2α-カルボアミド ,  トリフェニルホスフィン ,  2-(3,4-ジクロロフェニル)ジアゼン-1-カルボン酸エチル ,  4-(トシルアミノ)-1-ブタノール

タイトルに関連する用語 (4件)： 誘導体 ,  活用 ,  光延反応 ,  開発