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J-GLOBAL ID:201702273420262282   整理番号:17A1562342

長期ケアを必要とする高齢者における骨格筋の品質,量および機能に対する12カ月のレジスタンストレーニングと持久力トレーニングの影響【Powered by NICT】

Effect of 12-month resistance and endurance training on quality, quantity, and function of skeletal muscle in older adults requiring long-term care
著者 (9件):
資料名:
巻: 98  ページ: 230-237  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0267A  ISSN: 0531-5565  CODEN: EXGEAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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介入を実施しなければ,長期介護を要する高齢者は骨格筋の質と量の加齢に関連した劣化を経験するであろう。長期訓練は典型的な介入方法であると考えられていると筋量と身体機能の改善に有効である。しかしながら,訓練は介護を必要とする高齢成人における筋肉の質[即ち,エコー強度(EI)によって決定されたように脂肪に対する筋肉比]に影響を及ぼすどのように不明のままである。本研究の目的は,介護を必要とする高齢者における骨格筋,身体機能,血液化学の質と量に対する12カ月身体トレーニング介入の効果を調べることであった。長期ケア(Tr群)および15人の健康な高齢者(Cont群)を必要とする十七名の高齢成人が本研究に参加した。Tr群の患者は12か月間週1回または2回筋力トレーニングと持久力トレーニングの運動を実施した。大腿のEIと筋肉厚はBモード横方向超音波画像を用いた大腿直筋と大腿二頭筋から計算した。物理的機能(等尺性膝伸展ピークトルク,座位から立位試験,5m通常/最大速度歩行,握力,TimedUp andGo Test)およびアディポサイトカインを含む血液脂質成分は三点,すなわちベースラインと6と12か月で測定した。大腿EIはベースラインよりも6か月訓練の後に有意に低く,12か月訓練の(ベースライン,70.2±8.3a.u.;6か月,64.1±11.2a.u.,12か月,72.3±7.2a.u.)の後に最初のレベルに戻った。大腿筋厚さ,5m最大歩行速度,膝伸展トルクは有意に12か月訓練の(P<0.05)後改善された。血液化学パラメータは有意に変化しなかった。これらの結果は,12カ月の訓練介入は筋肉品質の暫定的な変化と筋肉量と機能の改善に寄与するが,長期介護を要する高齢者における血液化学に及ぼす影響を及ぼさないことを示した。はこの種の訓練は,長期介護を要する高齢者の筋肉機能的能力を回復する可能性を持っていると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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運動器系の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 
タイトルに関連する用語 (5件):
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