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J-GLOBAL ID:201702273460908330   整理番号:17A1669573

ディーゼルエンジン排気ガス触媒Pt/Ce-Zrの活性と安定性に及ぼす担体の硫酸化の影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Propene and CO oxidation on Pt/Ce-Zr-SO42-diesel oxidation catalysts:Effect of sulfate on activity and stability
著者 (6件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 607-616  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0927B  ISSN: 0253-9837  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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近年、大気環境の汚染問題がますます深刻になるにつれ、自動車排気ガスの排出は政府がますます厳しくなるようにコントロールされている。ディーゼル車の排気成分は主に炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)、微粒子(PM)と二酸化硫黄(SO2)を含む。そのため、常用される排ガス後処理システムには、粒子捕獲器(DPF)、酸化型触媒コンバータ(DOC)及びNOx選択還元システム(SCR)があり、排ガスを処理する際に、三者が共同で使用されている。ディーゼルエンジンの酸化型触媒(DOC)は自動車排ガス後処理装置の重要な構成部分であり、主にCO、HCとNOを酸化するため、COとHCを無害なCO2とH2Oに酸化し、NOをNO2に酸化し、後続のSCR反応に条件を提供する。ディーゼルエンジンの排気温度は一般的に低く(150?400°C)、特に低温始動段階では、排気温度が100°Cまで下がることができ、触媒は良好な低温触媒活性を持つことが要求される。そのほか、ディーゼル中に少量の硫黄化合物が存在するため、燃焼分解を経て、ディーゼルエンジン排気ガス中に少量のSO2が含まれ、触媒に対しても不動態化作用があるため、触媒の耐硫黄性も注目すべき重点である。本報では,含浸法によりPt/Ce-Zr-SO42を調製した。触媒は,触媒担体の硫酸化及びPtとH2SO4の負荷順序が触媒の触媒酸化に対するC3H6とCOの活性及び硫黄耐性に及ぼす影響を調べ,Pt/Ce-Zr-SO42-に対する触媒活性に及ぼす影響を調べた。触媒は一連の特性化を行い,その物理化学的性質を調べた。その結果,SO42?Pt/CZ-10SによるC3H6とCOに対するT90(転化率90%の温度)は,Pt/CZ触媒よりも約75°C低く,また,Pt/CZ-10S触媒は良好な耐硫黄安定性を示した。硫黄含有排ガス中で240°Cで20h反応後,C3H6とCOへの転化率は依然として95%以上に保たれ,CO-TPDとXPS分析の結果はCe-Zr-SO42-を示した。担体上のPtの分散度が増加し、増加したPt粒子はより多くの新しい活性サイト(Pt&+-(SO42?)&?couples)を生成でき、それによって優れた触媒活性を示した。また、硫酸化後の触媒表面の酸性の変化も、その耐硫黄性の向上の原因であることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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排ガス処理  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  大気質調査測定一般  ,  圧縮点火機関 

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