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J-GLOBAL ID:201702273461030393   整理番号:17A1454748

熊野海盆,南海縁辺,日本南西部の堆積物の磁気的性質の構造,気候,および続成制御【Powered by NICT】

Tectonic, climatic, and diagenetic control of magnetic properties of sediments from Kumano Basin, Nankai margin, southwestern Japan
著者 (15件):
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巻: 391  ページ: 1-12  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0189A  ISSN: 0025-3227  CODEN: MAGEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熊野海盆,西南日本の南海マージンにおける前弧海盆で採取した統合国際深海掘削計画(IODP)部位C0002。付加プリズム,傾斜,と上位の前弧海盆における堆積物の最上部1052.5mは調査315年に不連続的に回収された。部位C0002からの磁気鉱物はこの前弧環境における堆積,構造,と続成過程を理解するために研究した。四岩石磁気単位(A,B,C,D)を同定した。ユニットAの前弧海盆堆積物では,表面堆積物中の砕屑性磁性酸化鉄の高濃度は深さとともに進行性続成的溶解への道を与えた。それにもかかわらず,大きなチタン磁鉄鉱粒子は熊野海盆への堆積物輸送の気候変調を記録する残存磁気信号を保存する宿主けい酸塩内の続成的溶解と共に磁気ナノ介在物を生存した。ユニットDのユニットCの斜面堆積物内のより深いと付加プリズム堆積物からユニットB.メタン噴出の前弧海盆堆積物中のメタンのガス水和物と嫌気性酸化と関連して形成される自生硫化鉄,フェリ磁性グリグ鉱と常磁性黄鉄鉱,は堆積物断裂に沿った黄鉄鉱凝集体の形成をもたらし,これらのユニットの磁気信号のさらなる続成枯渇に寄与している。熊野海盆の構造進化は,ガスハイドレート安定帯(GHSZ)の移動時間を引き起こしている部位C0002堆積物は,現在の海水と化石GHSZ位置の両方を記録する。熊野海盆堆積物の磁気的性質は,この前弧海盆の堆積発展を制御する続成作用,気候,及び構造過程の間の相互作用への洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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海洋地質学 
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