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J-GLOBAL ID:201702273490222998   整理番号:17A1418027

2ゲノムワイド関連の解析は広範なうつ病表現型のための新しい遺伝子座を同定するメタ分析【Powered by NICT】

An Analysis of Two Genome-wide Association Meta-analyses Identifies a New Locus for Broad Depression Phenotype
著者 (120件):
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巻: 82  号:ページ: 322-329  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0089A  ISSN: 0006-3223  CODEN: BIPCBF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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うつ病の遺伝学は陰性所見を伴う大うつ病性障害あるいは抑うつ症状のいずれかに焦点を当てたゲノムワイド関連研究で調べた。両表現型を含む広い抑制表現型は,ゲノムワイド相関解析法を用いて以前に検証されていない。大うつ病性障害に対する抑うつ症状の広い表現型と有意に関連して遺伝的多型を同定することを目的とした。発見段階における一般的および臨床的個体群からのヨーロッパ系の70,017人の参加者の二の以前の研究を分析した。28,328参加者の複製メタ分析を行った。一塩基多型(SNP)ベースの遺伝率と遺伝相関は,連鎖不平衡スコア回帰を用いて計算した。発見と複製分析はp値ベースメタ分析を用いて行った。生涯大うつ病性障害と抑うつ症状スコアは転帰尺度として用いた。大うつ病性障害のSNP-ベース遺伝率は0.21(SE=0.02)であり,抑うつ症状のSNP-ベース遺伝率は0.04(SE=0.01)であり,それらの遺伝相関は1.001であった(SE=0.2)。FHIT遺伝子のイントロンに位置する広い抑制表現型(rs9825823,染色体361,082,153p=8.2×10~ 9)に関連した一つのゲノムワイド有意な遺伝子座を発見した。独立試料(p=.02)と発見と複製コホートの全体的メタ分析(1.0 × 10~ 9)におけるこのSNPを再現した。大規模研究はうつ病の新規遺伝子座を同定した。著者らの結果は,抑うつ症状および大うつ病性障害の間の連続性を支持する。表現型より包括的なアプローチは,うつ病の感受性遺伝子座を検出するのに必要な大きなサンプルサイズを達成するのに役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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精神科の臨床医学一般 

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