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J-GLOBAL ID:201702273503828460   整理番号:17A2002327

院外心停止のための抗不整脈薬の有効性比較:系統的レビューとネットワークメタ分析【Powered by NICT】

Comparative effectiveness of antiarrhythmics for out-of-hospital cardiac arrest: A systematic review and network meta-analysis
著者 (14件):
資料名:
巻: 121  ページ: 90-97  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1252A  ISSN: 0300-9572  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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入院前環境におけるそれらの広範な使用にもかかわらず,無作為化対照試験(RCT)は,抗不整脈薬は,院外心停止後の退院までの生存を改善することを示すことができなかった。院外心停止(OHCA)を経験した患者のための抗不整脈薬の使用を評価した。Medline,EMBASE,Cochrane Central Registerof Controlled Trialsの電子検索を行い,参考文献リストした手検索した。成人(18歳以上)患者非外傷性OHCAの蘇生中に投与した抗不整脈薬の使用を検討する無作為化比較試験(RCT)が含まれた。直接および間接的な証拠は,固定効果モデルと頻度論的アプローチを用いたネットワークメタ分析(NMA)中で混合し,95%信頼区間(CI)を伴う相対リスク(RR)として報告した。各一対比較では,直接,間接,ネットワーク証拠の確実性は,GRADEアプローチを用いて評価した。4464例を含む8件のRCTを組み合わせて,OHCA後に蘇生時の投与5抗不整脈薬とプラセボの有効性を比較した。リドカインはプラセボ(1.15; 95% CI: 1.03 1.28)と比較してROSCの統計的に有意な増加と関連していたとROSCのブレチリウム(1.61; 95% CI: 1.00 2.60)よりも良好でもあった。プラセボと比較した場合,アミオダロン(1.18; 95% CI: 1.08 1.30)とリドカイン(1.18; 95% CI: 1.07 1.30)の両方は,病院入院までの生存の統計的に有意な増加と関連していた。しかし,抗不整脈は退院または神経学的無傷生存に対する生存のためのプラセボよりも統計的に効果がなく,抗不整脈は納得のいく結果の他より優れていた。アミオダロンとリドカインはNMAにおける病院入院までの生存率改善と関連した唯一の剤であった。患者,退院までの生存および神経学的無傷生存に最も重要な予後にとっては,抗不整脈は他のまたはプラセボに納得できるようには認められなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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心臓作用薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の薬物療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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