フジツボ忌避剤の実船試用における成功結果

AUSTIN Catherine

文献

J-GLOBAL ID：201702273510542246 整理番号：17A0621213

フジツボ忌避剤の実船試用における成功結果

Successful ship trial results for barnacle-repellent active agent

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資料名：
巻： 30 号： 2 ページ： 20-22 発行年： 2017年04月
JST資料番号： W0698A ISSN： 1468-1412 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

フジツボなどが船体に付着することによって推進力が低下し,ひいては燃料の浪費につながる。最近は海水の温度が上昇気味であり,その傾向がより一層強まっている。平均的な大型船のフジツボによる推進力の低下を,種々の場合(満載時,バラスト時など)に対して数値化し,CO₂指数として示しった。平均的には1年で4%の割合で船体に対する抵抗が増加し,その大半がプロペラと船体に付着するフジツボが原因である。また,プロペラの清掃,船体清掃,ドックにおける陸上清掃によって抵抗がどのように変化するかを大型船の経時変化として例示した。このような推進力の低下に対してスエーデンのI-Tech社が開発した防汚塗料Selektopeが有効であることを説明した。

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船舶性能 , 各種塗料

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