文献

J-GLOBAL ID：201702273516791305   整理番号：17A0855854

電波によるフレッシュコンクリートの熱処理-遅延回避エトリンジャイト生成【Powered by NICT】

Heat treatment of fresh concrete by radio waves - Avoiding delayed ettringite formation

著者 (8件)： Hohlig Bjorn (Helmholtz Centre for Environmental Research - UFZ, Leipzig, Germany) ,  Schrofl Christof (TU Dresden, Germany) ,  Hempel Simone (TU Dresden, Germany) ,  Noack Ina (TU Dresden, Germany) ,  Mechtcherine Viktor (TU Dresden, Germany) ,  Schmidt Detlef (Leipzig University of Applied Sciences, Germany) ,  Trommler Ulf (Helmholtz Centre for Environmental Research - UFZ, Leipzig, Germany) ,  Roland Ulf (Helmholtz Centre for Environmental Research - UFZ, Leipzig, Germany)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 143  ページ： 580-588  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい電波技術を用いた水和の初期段階におけるコンクリートの熱処理は,定常,閉ループ温度制御下で異なる速度で均一なエネルギー供給を可能にする。温度の正確な制御は,コンクリート要素の全体積にわたって既存または将来のガイドラインに基づく任意の熱処理正確かつ均一に実現可能となった。本文では,この新技術を紹介した簡単とコンクリートの耐久性を損なうかもしれない可能な遅延エトリンジャイト生成の問題に焦点を当てた。ESEMとX線回折(XRD)解析を用いてコンクリートの微細構造に及ぼす種々の熱処理温度の影響を包括的に研究することができた。より高い温度は重篤な遅延エトリンジャイト生成を引き起こすので,60°Cの最高温度を越えてはならないことが分かった。誘電加熱はのような微細構造損傷に及ぼす付加的影響,特に遅延エトリンジャイトの生成の程度を持っていなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 誘電加熱 ,  温度制御 ,  微細構造 ,  *エトリンジャイト ,  耐久性 ,  エネルギー供給 ,  *電波 ,  水和 ,  *フレッシュコンクリート ,  最高気温 ,  *コンクリート ,  X線回折 ,  *熱処理
準シソーラス用語： 熱処理温度 ,  コンクリート耐久性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： コンクリート ,  熱処理 ,  無線波 ,  温度制御 ,  耐久性 ,  遅延エトリンガイト生成

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電波 ,  フレッシュコンクリート ,  熱処理 ,  遅延 ,  回避 ,  エトリンジャイト