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J-GLOBAL ID：201702273586930587   整理番号：17A0279761

バイオマス利活用のイノベーション バイオマスを有効活用した使用済み携帯電話からのレアメタル回収技術の開発

著者 (3件)： 大渡啓介 (佐賀大 大学院工学系研究科) ,  井上勝利 ,  GURUNG Manju (佐賀大 大学院工学系研究科)
資料名： ケミカルエンジニヤリング  (Chemical Engineering (Tokyo))
巻： 62  号： 3  ページ： 189-194  発行年： 2017年03月01日 
JST資料番号： F0134A  ISSN： 0387-1037  CODEN： CMNGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： バイオマスを有効活用した使用済み携帯電話からのレアメタル回収技術の開発に関して次の項目に分類して紹介する。1)使用済み携帯電話の前処理と貴金属の浸出,2)塩素吹込み塩酸の浸出液からの柿渋抽出物の吸着剤による貴金属の吸着・回収,3)塩素吹込み塩酸に架橋柿タンニン吸着剤ゲルを加えて吸着を行った場合の各金属の吸着百分率と固液比の関係,4)金属イオンの相互分離のために用いたカラム。使用済み携帯電話の基板中からの金,白金,パラジウム等の貴金属の回収に関して柿渋粉末を活用した吸着・回収技術を紹介した。バイオマス吸着剤は,従来のイオン交換樹脂などにはない優れた利点を有している。

シソーラス用語： 資源回収 ,  携帯電話 ,  *リサイクル ,  吸着 ,  吸着剤 ,  *タンニン ,  貴金属 ,  *携帯電話リサイクル ,  *柿渋 ,  *利用 ,  *再利用

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (8件)： バイオマス ,  活用 ,  イノベーション ,  有効活用 ,  使用済み ,  携帯電話 ,  レアメタル ,  開発