文献
J-GLOBAL ID:201702273590822712   整理番号:17A1287175

魯西地域新生代周村玄武岩の成因研究【JST・京大機械翻訳】

Petrogenesis of Cenozoic Zhoucun Basalts, Western Shandong
著者 (9件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 183-201  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2211A  ISSN: 1001-1552  CODEN: DGYXEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
山東省の新生代の玄武岩は主にTan-Lu断層帯とその東地区に分布し、魯西地区では分布が少ない。本論文では、魯西地域における周村玄武岩の全岩主、微量元素組成、かんらん石斑晶及びそのメルト包有物Pb同位体組成を報告した。結果によると、周村玄武岩は弱アルカリ性玄武岩であり、その主な元素は高いSiO2とAl2O3、低いアルカリ(Na2O+K2O)、CaO/Al2O3、Fe2O3T(Fe2O3T=FeO/0.8998+Fe2O3)の特徴がある。微量元素は原始マントルの標準化されたクモ網図において、大洋海洋島玄武岩(OIB)と類似し、明らかなBa、KとSrの異常、ThとPbの負の異常を示し、Nb、TaとTiの異常がない。メルト包有物の207pb/206pbと208pb/206pbは,それぞれ,0.894~0.921と2.166~2.213であり,EMI-OIBよりわずかに高かった。これらの特徴は魯西地域の無大山玄武岩とは明らかな区別があるが、山東省の他の地域の弱アルカリ性-拉斑玄武岩と似ている。周囲の玄武岩のかんらん石斑晶Ni、Fe/MnとCaはそれぞれ1403~2611 pg/g、70~93と824~2003 μg/gであった。かんらん岩メルト結晶のかんらん石成分と比べ、かんらん石のFo値を与えると、周村玄武岩かんらん石斑晶は高いNiとFe/Mn比、低いCaの特徴を持つ。全岩石の低いCaOと高いFeO/MnO比によると、かんらん石の成分は周村玄武岩の源岩の岩石学は輝石岩であり、その形成は高い割合の再循環地殻からの英安質メルト交代マントル橄欖岩が形成される必要がある。高い割合の珪質メルトと周村玄武岩の微量元素の特徴により、この再循環地殻は輝長岩殻を含むことが明らかになった。本論文の研究結果によると、山東地区の弱アルカリ性-拉斑玄武岩の源区の輝岩岩は主に再循環大洋地殻と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (5件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
岩石圏の地球化学一般  ,  火山地質学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る