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J-GLOBAL ID:201702273598672147   整理番号:17A1406620

Alzheimer病の治療に対する可能性のあるグルタミニルシクラーゼ阻害剤としてのジフェニル抱合イミダゾールの合成と評価

Synthesis and Evaluation of Diphenyl Conjugated Imidazole Derivatives as Potential Glutaminyl Cyclase Inhibitors for Treatment of Alzheimer’s Disease
著者 (12件):
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巻: 60  号: 15  ページ: 6664-6677  発行年: 2017年08月10日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Alzheimer病(AD)は,現在,世界中で4000万人に影響している,進行性認知症である。ADの病因には,アミロイド前駆体蛋白質(APP)から生成するAβペプチド(Aβs)が,それらの凝集を介し,関わることが示されている。Aβsは,N末端が切断され,N末端グルタミン酸の環状化が生じ,pE-Aβ3-40/42およびpE-Aβ11-40/42を生成する。特にpE-Aβ3-40/42は,Aβプラークの50%以上を占める。これら修飾Aβは,蛋白質分解に耐性を示す。この修飾は,グルタミニルシクラーゼ(QC)により触媒され,QCは,AD治療に対する標的になる。QC阻害剤として,ジフェニル抱合イミダゾールをデザインし,合成した。選別した化合物は,良好な血液-脳関門通過性を示し,培養細胞でpE-Aβsの生成を阻害し,ADモデルマウスの挙動を改善した。
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分類 (2件):
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薬物の物理化学的性質  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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