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J-GLOBAL ID:201702273614382848   整理番号:17A0401030

脂肪症ラット肝臓の評価のための音響放射力インパルスイメージングエラストグラフィーのex vivo研究【Powered by NICT】

Ex vivo study of acoustic radiation force impulse imaging elastography for evaluation of rat liver with steatosis
著者 (18件):
資料名:
巻: 74  ページ: 161-166  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0379B  ISSN: 0041-624X  CODEN: ULTRA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は,先進国で最も一般的な肝臓疾患の一つである。NAFLDを診断するための正確な,非侵襲的試験が緊急に必要である。本研究の目的は,ラット肝臓における脂肪症の重症度を決定するための音響放射力インパルス(ARFI)エラストグラフィーの有用性を評価するために,種々の組織学的および生化学的特性の変化を調べた。脂肪肝は高脂肪エマルジョンの胃管栄養供給による57匹のラットの肝臓で誘導された;12匹のラットを標準飼料のみを与え,対照とした。肝力学は音響放射力により誘起されたせん断波速度(SWV)を用いてex vivoで測定した。肝SWVの測定された平均値は,異なるグレード脂肪症の1.33~3.85m/sの範囲であった。受信者動作特性曲線(≧S1)下面積は脂肪症群と正常群間で0.82(95% CI=0.69,0.96)に等しく,最適カットオフ値は2.59であり,感度88%,特異度76%であった。しかし,脂肪症当グレード(複数)間のSWV測定でも有意差はなかった。SWV値は炎症の初期グレードと相関しなかった。結論として,ARFIエラストグラフィは脂肪症ラット肝臓からの正常ラット肝臓を識別するための有望な方法であるが,ラット肝臓における脂肪変性のグレードを確実に予測することはできない。炎症活性の初期グレードは,SWV測定に影響しなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生体計測 

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