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J-GLOBAL ID：201702273614652252   整理番号：17A1105608

X線こま撮りカメラの利得枯渇

Gain depletion of X-ray framing camera

著者 (2件)： Koga M. (Graduate School of Engineering, University of Hyogo, 2167 Shosha, Himeji, Hyogo 671-2280, Japan) ,  Shiraga H. (Institute of Laser Engineering, Osaka University, 2-6 Yamadaoka, Suita, Osaka 565-0871, Japan)
資料名： Review of Scientific Instruments  (Review of Scientific Instruments)
巻： 88  号： 8  ページ： 083514-083514-4  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： D0517A  ISSN： 0034-6748  CODEN： RSINAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： X線画像化は慣性核融合実験で爆縮コアプラズマを調べるために非常に有用である。我々はX線画像から,形,密度及び温度の様な情報を得ることができる。二次元時間分解X線画像を撮ることができるX線こま撮りカメラ(XFC)を,画像を捕捉するために使う。以前の作業で我々はXFCの数値モデルを,そのX線画像を解析するために開発した。計算結果は実験結果と定性的に一致した。しかしそれは信号の絶対値を決定するのに十分正確でなかった。我々はこの齟齬が利得枯渇により引き起こされたと考えた。高エネルギーレーザ実験で高い光子束は利得枯渇を引き起こすかもしれない。これは正確なX線測定で問題である。この論文で我々は利得枯渇を含む我々の新しいモデルを報告する。新しいモデルを卓上レーザ実験と高エネルギーレーザ実験によって評価する。新しいモデルを使って計算した結果は,我々の実験結果と定量的に一致する。その上我々は,利得枯渇が我々の高エネルギーレーザ実験で起こることを確認した。定量的に正確なX線強度測定のために,XFCは利得線形性が保証される様な限られた入射光子束で使うべきである。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *X線カメラ ,  レーザ核融合 ,  *爆縮 ,  プラズマ診断 ,  X線画像 ,  数学モデル ,  利得 ,  欠乏
準シソーラス用語： 枯渇

分類 (2件)： プラズマ診断  (BJ02090L) ,  X線技術  (BA02060D)

タイトルに関連する用語 (4件)： X線 ,  こま ,  利得 ,  枯渇