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J-GLOBAL ID:201702273615649451   整理番号:17A0939191

溶液処理した小分子エミッタにおける遷移双極子モーメントの水平配向の増加【Powered by NICT】

Increasing the horizontal orientation of transition dipole moments in solution processed small molecular emitters
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 26  ページ: 6555-6562  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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有機発光ダイオード(OLED)の効率は,エミッタの遷移双極子モーメントの配向を制御することによって改善できる。現在,効果的な方法は,OLEDのための溶液処理活性層における遷移双極子モーメントの配向に対しては存在しない。角依存ルミネセンス強度の測定によりポリ(9,9 ジオクチルフルオレン)(PFO)のホストマトリックス中の小分子エミッタの遷移双極子モーメントの配向を調べた。宿主の高分子鎖は膜面に優先的に配向した。6と7反復単位(OPV6, OPV7)を有する蛍光性p-フェニレンビニレンオリゴマも水平方向に優先的に配向していることを見出した。エミッタの配向はフィルム面に配向した遷移双極子モーメントの90%まで熱アニールにより改良できた。リン光エミッタIr(MDQ)2(acac)はオリゴマで観察されたが,蒸着層の同じエミッタで観察された高いものより低い高分子ホストマトリックス中の水平配向度を示した。熱活性化遅延蛍光の可能なカルバゾール誘導体は高分子ホスト内の垂直配向のわずかな優先性を示した。配向した重合体ホスト中のOPV6とOPV7の強い配向は,それらの高いアスペクト比の観点から理論的に説明した。ホスト/ゲスト系におけるホスト材料としてのPFOの使用は,溶液処理したオリゴマ及び小さい分子のエミッタにおける遷移双極子モーメントの水平配向を得ることができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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発光素子  ,  有機化合物のルミネセンス 

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