文献

J-GLOBAL ID：201702273636277279   整理番号：17A1317444

【目的】THP-1マクロファージ由来泡沫細胞におけるコレステロール蓄積とその関連遺伝子発現に及ぼすサボテン多糖類の影響を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Effect of Opuntia dillenii Haw. polysaccharides on cholesterol accumulation and its associated gene expression in THP-1 macrophage-derived foam cells

著者 (4件)： Li Heng (湖南農業大学生物科学技術学院,湖南長沙 410128;嶺南師范学院生命科学与技術学院,广東湛江 524048) ,  Luo Qijun (嶺南師范学院生命科学与技術学院,广東湛江,524048) ,  Lu Xiangyang (湖南農業大学生物科学技術学院,湖南長沙,410128) ,  Ceng Fuhua (湖南農業大学生物科学技術学院,湖南長沙 410128;嶺南師范学院生命科学与技術学院,广東湛江 524048)
資料名： Hunan Nongye Daxue Xuebao. Zirankexueban  (Hunan Nongye Daxue Xuebao. Zirankexueban)
巻： 43  号： 2  ページ： 135-139  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2085A  ISSN： 1007-1032  CODEN： HNDXFL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： THP-1マクロファージ由来泡沫細胞モデルを,PMAとox-LDLを用いて構築した。異なる濃度(5,10,15nmol/L)のサボテン多糖類(ODP-Ia)が泡沫細胞内の脂質、コレステロール蓄積及びコレステロール流出を誘導するABCA1、ABCG1、SR-BI遺伝子発現に対する影響を観察した。結果は以下を示した。【結果】THP-1マクロファージの泡沫細胞は,大量の脂質を蓄積し,高用量(15nmol/L)のODP-Iaは,細胞内脂質とコレステロール蓄積を有意に減少させた。また,ABCA1,ABCG1,SR-BI mRNAおよび蛋白質の発現は増加した(P<0.05)が,陽性対照群のそれらより有意に低かった(P<0.05)。低用量,中用量(5,10nmol/L)のODP-Iaの効果は有意ではなかった。本研究の結果により、ODP-IaはABCA1、ABCG1、SR-BI遺伝子の発現を増強することにより、細胞内のコレステロール蓄積を減少させることができることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脂質 ,  *遺伝子発現 ,  *マクロファージ ,  *サボテン科 ,  mRNA ,  *泡沫細胞 ,  *遺伝子 ,  *多糖類 ,  タンパク質 ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： 低用量 ,  対照群 ,  高用量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Opuntia dillenii Haw. polysaccharides ,  THP-1 macrophage-derived foam cells ,  cholesterol accumulation

分類 (3件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： コレステロール

タイトルに関連する用語 (8件)： マクロファージ ,  泡沫細胞 ,  コレステロール ,  蓄積 ,  遺伝子発現 ,  サボテン ,  多糖類 ,  研究