抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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症例:妊婦、25歳、妊娠1出産0、妊娠24週+4、当病院で系統的な胎児の出生前超音波検査を行った。超音波所見:胎児の両頭頂径(Biparietal diameter,BPD)61mm,頭囲(Head circumference,HC)223mm。腹囲(Abdominal circumference,AC)は180mm、大腿骨の長さ(Femur length,FL)は41mmであり、頭、脊柱、四肢、腹部、胎盤、羊水及び臍帯には異常が見られなかった。超音波は妊娠23週+0に相当する。胎児心エコー検査では、以下のことが分かった。四腔心断面三尖弁は筋性の横隔膜を呈し、正常な三尖弁の構造と開閉活動(図1)が見られず、心室中隔のエコーが中断し、断端が右側に偏り、断端間隔が約6 mmで、右心室腔は明らかに左心室腔より小さかった。三血管断面は大動脈の拡張を示し、肺動脈は狭く、配列関係は正常であった(図2);大動脈の連結関係は正常で、CDFI;房室弁の血流がなく、心房中隔の水平に右から左への分流が見られ、心室中隔の水平に左から右への分流が見られた(図3)。超音波検査:(1)胎児の三尖弁閉鎖(Tricuspid atresia,TA);2)心室中隔欠損;3)肺動脈狭窄;(4)右心室の発育不良。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】