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J-GLOBAL ID:201702273685163237   整理番号:17A0474907

アルミナセラミックと多層カーボンナノチューブの等方性ナノ複合材料における靭性化のin situ直接観測【Powered by NICT】

In situ direct observation of toughening in isotropic nanocomposites of alumina ceramic and multiwall carbon nanotubes
著者 (5件):
資料名:
巻: 127  ページ: 203-210  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多層カーボンナノチューブ(MWCNT)強化材による脆性セラミックの強靭化は魅力的な方法である。しかし,亀裂伝搬のその場直接観察とよく制御されたセラミック/MWCNTナノ複合材料における鋭い亀裂の始点を用いた直接靭性曲線(曲線)測定は不足している。,個別に分散した酸処理したMWCNTsを完全にち密,等方性Al_2O_3/10%MWCNTナノ複合材料をコロイドプロセッシングとスパークプラズマ焼結(SPS)を用いて作製した。MWCNTsは主にAl_2O_3粒界内に埋め込まれた, 3.7GPaのオーダーの大きな圧縮残留応力による固定であると思われる。in situ直接およびexでは亀裂伝搬のその場特性評価を行い,それからの観測は,これらのナノ複合材料における例外的な亀裂架橋靭性化機構への洞察を提供した。ランダムMWCNTは「伸ばし」(またはもつれ)による亀裂を,亀裂面に垂直に整列し,引き抜きことを明らかにした。MWCNT引抜きは弱く結合した入れ子層(「剣-鞘’),数種の螺旋状解明を伴う間で主に起きることを確認した。種々の長さの鋭いスタータ亀裂(Δc)を含むAl_2O_3/10%MWCNTナノ複合材料試料の四点曲げを用いて測定したT曲線(T(Δc))は中程度の靭性化を示し,定常状態靭性4.6MPa m~0.5に達した。Al_2O_3/10%MWCNTナノ複合材料における安定平衡亀裂の亀裂プロファイルを測定し,それを用いて架橋応力構成関係を計算した。この関係は曲線を計算するために使用され,実験的に測定した曲線と良く一致することが分かった。等方性セラミック/MWCNTナノ複合材料における靭性化のこの新しい理解の意味を考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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セラミック・磁器の性質 

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