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J-GLOBAL ID:201702273688349979   整理番号:17A1234373

Irx3およびBmp2はSox9依存性および-非依存性様式の両方におけるマウス間充織細胞の軟骨形成性分化を調節する【Powered by NICT】

Irx3 and Bmp2 regulate mouse mesenchymal cell chondrogenic differentiation in both a Sox9-dependent and -independent manner
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資料名:
巻: 232  号: 12  ページ: 3317-3336  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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軟骨発生のマスター調節因子であるSox9は間葉軟骨形成細胞との鑑別が細胞運命決定を制御する。さらに,Sox9は軟骨細胞の増殖と分化,軟骨特異的プロテオグリカンの産生を調節する。軟骨発生におけるSox9の独立した機構の存在が明らかにされていない。ここで著者らは,マウス軟骨形成細胞株,N1511を用いたマイクロアレイ解析によりこのような推定機構に関与する遺伝子を同定することを試みた。Bmp2処理,Sox9siRNAによるその後の処理により変化しなかった後アップレギュレートされた発現を示すことを転写因子に焦点を当てた。これらの中で,著者らは,軟骨形成の正の調節因子を選択し,候補遺伝子の一つとしてIroquois関連ホメオボックス3(Irx3)を同定した。Irx3発現は徐々にSox9発現へ相反様式で軟骨細胞最終分化と共に増加し,Bmp2処理において間充織細胞の軟骨形成分化を促進した。Irx3は減少Sox9発現下でepiphycanとルミカンの発現をアップレギュレートすることにより軟骨形成障害を部分的に救済した。Irx3はp38MAPK経路,Sox9発現を刺激するだけでなく,Sox9に依存しない方法でepiphycanとルミカンの発現を活性化するBmp2シグナル伝達と協調して作用することを示した。これらの結果は,Irx3は間充織細胞の新規軟骨形成因子を表し,Bmp2仲介シグナル伝達と相乗的に作用し,Sox9仲介調節に関連した転写機構の独立した軟骨形成を調節することを示す。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
骨格系  ,  細胞生理一般 

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